2024.12.4-5
いろいろと忙しくてキャンプにも出掛けられずにいましたが、禁断症状が出てきたのと、新装備の性能テストがしたくてソロキャンプを強行しました^^;栃木の森キャンプ場に当日の午後の連絡で入れてもらいました。
新エリアに設営
web等の情報で新エリアが開拓されていたのは知っていました。直火エリアになるそうですが、利用にはレクチャーを受ける必要があるんだとか。軟弱飲んだくれキャンパーのおいらは、焚き台で五徳使った方が楽ちんなので直火では無く、さらに言うと新エリアと言うよりは新エリアの手前の切り返しポイントに設営させてもらいました。ちなみに奥に続くエリアが直火エリアです。
今回はtassoTC六角形でいきます。跳ね上げとかも面倒なので、シンプルにいきましょう。庇もいらんでしょう。
下から上ってくるとこんな感じです。
以前来た時にオーナーに聞いた話では、ここから奥へ独立した林間サイトを作る計画が合ったとか。ただ、直火エリアへの切り返しポイントを作るために切り崩していったら段差が出来てしまい、その話は頓挫しているとのことでした。
新装備
冬用寝袋新調
今までは、寝袋を2重にしさらに電気毛布を入れて寝ていたのですが、寝袋を2個持って行くのは何かと面倒ですし新しい冬用の寝袋を購入することにしました。Coleman Extreme WHEATHER Mummyが値段の割にかなり暖かそうなのでそれにしましたが、収納がかなり大変だという話は聞いています。
袋から出し広げてみましたが、なかなか期待できそうです。実際に使用した感想は、冬はこれ一つで行けそうだというところでしょうか。-18℃は疑問ですが、着込んで寝れば氷点下でもいけそうです。
翌朝の寝袋収納の様子です。このボリュームのある寝袋が、果たしてちゃんと袋に収納できるのか?
情報によると、縦に折って、二つに折って、滑らせながら突っ込むという、とにかく力業で押し込むとのことでしたが、この時点で入る気がしません。
なんとか押し込んでみましたが、家でのメンテのために出し入れするのかと考えるとちょっと憂鬱です。寝袋を二つ重ねるより暖かいので、これで寝袋二つ持ち運びからは解放されそうです。
snow peak 炭床Pro S
スノーピークの焚き火台Sを使い始めて20年近くたちますが、小さい焚き火台ですし、買ったときはS用の火床など見かけなかったので、検討すらしたことが無い代物です。炭床ですから、BBQとかするときの炭の位置の調節や燃焼のためだろうと思っていましたし、BBQはBBQコンロを使っていたので、必要無い物だと。しかし、知人が買って使ってみたところ、焚き火でも燃焼効率がいいとか。焚き火の後の消し炭が大分減るというので一度試してみることにしました。
当たり前ですがぴったりです。ただ、Sには大きい気がします。薪を入れるスペースがほとんど無く、五徳が使えないんじゃないかと思うほどに。なんとか使えましたが。
燃やすのはこれです。
確かに消し炭が大量に残ることはなさそうです。
朝の焚き火ですが、撤収前にこの程度まで燃えてしまいました。薪の種類にもよるでしょうが燃焼効率は良さそうです。
一日目の焚き火に続き二日目の朝の焚き火をしてもこの程度しか残っていないのですから、燃えかすはかなり軽減できそうです。
錆びるかな。重いな。一軍入りはしばらく使ってみてからにしましょう。
焚き火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )
新装備の準備完了で口開け
風も無く暖かい日になりました。焚き火台の準備が出来たところでプシュッと行きます。後は飲みながら^^
薪を割って焚き付けを作ります。建築廃材なので、柱に使われている角材は割るのがなかなか大変なんですが、しっかり乾燥しているのでよく燃えます。
炭床を入れたので焚き付けの際少し手間取りましたが良く燃えています。でも、普通かな^^;
ある程度熾が出来たところでオガ炭を投入します。
底が浅いので薪の下に入れられないので上にのせて行きます。
炭の上に薪を足していきましたが、まあよく燃えます^^
鍋は石油ストーブで
今回は鍋キューブ2種類のブレンドです。
家から食材を持ってくるのを忘れたので、スーパーで買い足しました。鍋用の野菜だと思い込んで買ったら、野菜炒め用でした^^;
野菜炒め用の調味料が付いていました。
あとは大量のもやし
ある程度野菜に火が通ってから鳥つみれを投入します。
いい感じに出来ています。
五時過ぎた辺りには10℃を下回ってきました。
暖まります。
炭火焼き開始
炭の準備も出来たので若鶏肩肉ガーリック&チーズとかいうつけ込んだお肉を焼いていきます。
思いのほか炭に火が回るのも早かった気がします。全体が真っ赤になっていい感じです。鶏肉もニンニクがきいていてなかなかうまい。
チーズと韓国のりのつまみをプラス
焼いておいしい厚揚げなる物があったので買ってみました。
切るの面倒くさいのでそのまま乗せちゃえ
さすがにそのままじゃ食べられそうに無いので、焼き網の上でカットしてみました。
なんかうまそう
ショウガ醤油でいただきます。この厚揚げはなかなかおいしい。
寒くなってきたので、テントの中にこもって宴は続くはずでしたが、中に入ったらそのまま椅子にもたれて眠ってしまったのでした。そんなに長い時間寝ていたわけでは無いのですが、起きたときは飲み直す気力も無く寝袋に入り込んだのでした。
二日目の朝
6時前に起床。石油ストーブで暖を取りながらコーヒーを淹れ朝食の準備をします。前日早く休んでしまったせいで、鍋の中身がほとんど残っています。新しいおかずを作ってしまうと多すぎるので鍋の残りで済ますことに。ご飯も久しぶりにシェラカップで炊くことにしました。
石油ストーブの上で炊くか迷いましたが、せっかく焚き火をしているのだから焚き火で炊くことにしました。
これがまたよく炊けたのですよ。やっぱり火力ですかね~。
鍋の残りをおかずに朝食を済ませます。焚き火の様子を見ながらのんびり片付け撤収しました。
栃木の森さんには、2度もベグを置き忘れてしまっているので、念入りに片付け忘れがないかチェックをしたのでした。