2023.4.1.-2
全治三ヶ月の腰椎圧迫骨折を煩って間もなく一ヶ月。釣りやキャンプの仲間から、そろそろ釣りかキャンプに行きませんか?と言う誘いが来ました。それなら両方できるところがいいだろうと、ようらくに場所が決まったのですが、コルセットをしているので、低い姿勢で作業をするのはかなり厳しいのが実状です。キャンプなんてできるのかとも思いましたが、出掛けたい気持ちも強く、「ままよ、行ってやろうじゃないの。」ということで出掛けたのでした。
渓流釣り場ようらくのキャンプエリア
とにかく午前中にキャンプ場入りし、午後ゆっくりと釣りを楽しむと言う計画です。今回もソログルの形態でのキャンプとなりました。
今回は自分はソロカマTCで参戦です。ツーリングドームSTはまだテントを購入していない友人に貸し出し、三人のテントの位置を調整しながら設営を開始します。
とりあえず設営完了
午前中のうちに設営してお昼にはのんびりと釣りを始めるつもりでいましたが、設営が終わったのは12時30分を回ってしまっていました。とりあえずテントを閉め釣りのポイントを探すことにします。
胸椎骨折中の渓流釣りは・・・
大きな岩がゴロゴロしていて足場の悪い沢を行き来して釣るなんてのはこの身に辛く、始めに釣り始めたポイントに放流してもらい動かずに釣り続けました。
ニジマスゲット
2匹目もニジマス。時刻も3時を回り疲れてしまったのでここで納竿^^;後は任せたぞ・・・
他の仲間が5匹釣り上げていたのでとりあえず全員が食いっぱぐれなしです。よかった。よかった。
焚火だ焚火だ
薪だ
相変わらずここんちの薪はでかくて太くて大量です。これで500円て言うのは超お買い得です。
こんなに太いと割る気も起きませんが焚き付けくらいは作らないと行けません。見るとちょうどいい薪割り台があるじゃぁありませんか。
適当に割り散らかして焚火を始めます。若手が大きな石を運んでカマドを作ってくれました。
簡易カマドで着火
腰椎骨折中で重い物は持てません。こんなに大きな石ころは数センチメートルでも無理です。元気な輩に任せて座って一服して竈ができるのを待ちます。それでは着火~
直火なので大きな薪も自由に突っ込めます。焚火の炎が安定するまでは辛抱です。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
とりあえず持ち込みの鱒の燻製で口開けです。
鱒の燻製をほぐし焚火を眺めながらビールがすすみます。
4月初旬の山はまだまだ寒いので鍋も作っていきましょう。
鱒&ヤマメを焚火で焼く
熾も大分できてきました。BBQ用のオガ炭にも火が付いたので釣った魚も焚火で焼いていきます。この焼き方で焼いた魚はマジ絶品です。釣れたのはほとんどニジマスで、ヤマメが2匹ほど混ざっています。自分が釣ったのは2匹ともニジマスでしたが、どさくさに紛れてヤマメを食ってやろうかとも思いましたが・・・
一時間以上かけげてじっくりと焼き上げます。ニジマスがこんなに美味しく焼けるなんてと改めて感動です。
鍋はシングルバーナーで温めました。まだまだ冷え込むこの季節に温かい鍋はかなりありがたい。
豪華に燃やし続けた薪も、その最後が燃え尽きようとしています。時刻は間もなく午後7時というところで、燃え尽きるのを待って終焉です。少しずつ店を片付けてテントに籠もり就寝したわけですが、寝袋に厚めの銀マットで寝るにはまだ回復が不十分だったようであまり眠れませんでした。まだもうしばらくキャンプは無理と言うことですね。
二日目朝食
朝食は漬け込んできた肉をフライパンで焼いて行きます。スキレットは重いのでお休みです^^;
ご飯は、塩こんぶ長とチーズを混ぜ込んだ炊き込みご飯です。なかなかいい感じで炊けています。
漬け込んで持参した鶏肉も、表面こんがりでいい感じに焼けました。
味噌汁を入れていただきます。うまかった~けど、食い過ぎた~
この後撤収となりましたが、コルセットをしての作業はなかなか辛いですなぁ・・・痛みはないんですが、前屈みになると胸のあたりが締め付けられて苦しいのです。まあ、冷え込みもほとんど無く、テントの結露も見られなかったので、帰ってからのメンテは大丈夫そうなのでよかったのですが、やはり無理は禁物です。しかし、全治するまでまるまる三ヶ月休むとなると、ゴールデンウィークも家でじっとしていなければならないので、さすがに耐えられないかな。性懲りも無くコルセット装着キャンプをしてしまっているのでしょうなぁ・・・
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