2023.7.15-17
7月、海の日を含む三連休は混むであろうことが予想されるので早めに予約を入れています。以前、南会津にオオクワガタの灯火採集のため近くのペンションに宿泊したとき、休業状態になっていたRedBeanキャンプ場のことを思い出しました。折からのキャンプ人気で再会してんじゃないかと。案の定キャンプ場も再開されていています。温泉も近くにあるし、久しぶりに南会津へ出掛けてみることにしました。
せせらぎオートキャンプ場 Red Bean
南会津を国道352号で檜枝岐方面に進みます。場所は檜枝岐と南会津のちょうど境で、キャンプ場沿いに流れる伊南川は、橋の上は檜枝岐、下は南会津と入漁券が違うのだとか。橋の端に赤いキャンプ場の登りがあります。
危うく通り過ぎてしまうところでした。橋を渡ってキャンプ場へ向かいます。
程なく管理棟らしき建物が現れました。
こちらで受付を済ませ簡単な説明を受けます。区画サイトですが指定ではなく空いているサイトを早い者順で利用できるようです。
管理棟近くにあった案内板です。一度全部のサイトを覗いてから場所を決めることにしました。キャンプ場内は一方通行になっているので8の字に一回りして良さそうな場所を探します。
設営 おnewのテント
選んだのB-3サイトで、管理棟からは比較近いのですが、回り込むので人通りは少なく水場やトイレにも少し離れた場所で静かなところです。
今回購入したソロ用テントです。遮光性と通気性の高いテントが欲しかったので、大きさとしては持っているツーリングドームと同じSTですがツーリングドームAIR/ST+を購入しました。
いつもの手順でタープを張りその下に潜り込ませるようにテントを張っていきます。インナーテントを張ってびっくりの窓の多さ、全てメッシュにできるので通気性はかなり高さそうです。
天井の窓に電動ファンを取り付けてみました。なるほど、切り替えスイッチでファンの回転方向は変えられるので、吸気も排気も思いのままです。
フライシートをかぶせてファスナのあたりをペグで留めて設営終了です。
ツーリングドームST+の遮光性の高さがわかる一枚です。テントの中は本当に真っ暗です。
キャンプ場内を一回り
利用したB-3サイトから一番近い炊事場です。
シンプルですがきれいです。
炊事場の片隅に灰捨て場がありました。
キャンプ場中央にあるサニタリー棟です。
入り口の扉を開けると待合室のような一室があります。ここにはトイレの他にシャワールームやランドリーコーナーもあります。また、wifiの基地になっており電波がよく入ります。ちなみに利用したB-3サイトは、サニタリー棟との間に障害物がありほとんど電波が届きませんでした。更に言うとdocomoは圏外です。
水遊びや釣りができる川
管理棟からキャンプ場へ入るときに渡るのが平沢で水遊びにはちょうどいい深さ水量です。魚のつかみ取りなどもできるそうです。やりませんけど。
キャンプ場北側には伊南川も流れています。フリーサイト近くの入り口から降りることができました。
大人が釣りをするにはいい釣り場かもしれませんが、子どもが水遊びをするには水量も流れもあり危険です。
水は大変きれいでした。今回は釣りの用意はしていないので、様子を確認して戻ります。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )&焚火
新兵器~焚火台~
とりあえずキムチで口開けです。飲みながら新しく買った焚火台の組み立てをします。
新しい焚火台はDODのすけもえファイヤーです。DODの二次燃焼タイプの焚火台は箱形でかさばるタイプが多いのですが、すけもえファイヤーは組み立てタイプです。
外側のフレームは広げるだけで簡単ですが、インナーフレームは組み立てが少々大変でした。組み立て動画もあるようですが、電波状況が悪く組み立て動画を視聴することはできません。
なんとか説明書を見ながら四隅をはめ込み外枠の中に入れます。台座にぴったりはめ込んで完成です。
すけもえファイヤー着火
今回ももらった建築端材を薪にしていきます。
適当に焚き付けを作り着火します。深さがあり着火はスムーズでした。
火が落ち着いた後は細かい薪を投げ入れれば勝手に燃え移っていきます。
来る途中の道の駅番屋で購入した薪があったので、こちらを投入してみます。
普段使っているスノピの焚火台では薪を組み替えたりしながら苦労して燃やしていた大きな薪も放り込んで放っておけば勝手に燃えてしまいます。組み立て式で燃焼効率はどんなもんかと思っていましたが、大変よく燃えます。冬場は正面が暖かそうで良さそうです。
新兵器2~コンパクトサーキュレーター~
暑い季節用にモバイルバッテリーで稼働するサーキュレーターもこの日がデビューとなりました。
持ってきていたモバイルバッテリーをつないで動作確認をしてみます。風量は3段階で調節可能で首を振る設定も可能です。
気温26℃強では大変快適な風を送ってくれます。電池の消費量も小さく、小型のモバイルバッテリーでも長時間使うことができました。
二次燃焼焚火台の火力
焚火台を組み立て新しい焚火台の炎の燃え方もわかったので次ステージに進みます。
焚火台の熾にオガ炭をぶち込んで着火です。これも簡単です。深さがあるので薪や炭もたくさん焼べられます。
炭をユニセラminiに移し肉を焼いて行きます。時刻も午後6時半を過ぎあたりは少し暗くなってきました。
焚火台上部の穴から炎が噴き出しているのがわかります。
五徳も使ってみました。強い火力でお湯もすぐ沸きました。さすがに高火力です。
南会津二日目
朝食
昨晩で性能テストは済んだのでDODすけもえファイヤーは灰を片付け収納しました。使い慣れたスノピの焚火台とチェンジです。
ご飯はシェラカップで炊き、おかずは鶏胸肉を焼いて作ることにします。持ってきていた鶏胸肉のブロックを薄めにスライスしました。
バカまぶしをドバッと振りかけます。
シェラカップを焚火にかけ、スキレットの余熱を開始します。
火力を調節しながらスキレットで焼いて行きます。
ご飯に鶏胸肉のソテーと味噌汁で朝ご飯です。食べ終わってのんびりした後は、氷とビールの補充に少し出掛けることにします。
屏風岩
キャンプ場を少し下ると伊南川沿いに景勝地屏風岩があります。広い駐車場に案内板あり遊歩道が整備してあるのがわかります。
ゆっくり歩いて20分程度なら歩いてもよかったんですけど・・・
東屋を通り越し降りたあたりで全体を撮影して戻ることにしました。とにかく暑いですから^^;
二日目も( ^_^)/□☆□\(^_^ )
買い物と観光を済ませお昼頃にはキャンプに戻りました。電波も届かないし・・・飲むしかないでしょ^^;
来る途中道の駅たじまで買ったキュウリをもらった味噌でいただくことにします。美味しい^^
とりあえずすぐ食べられるものをつまみに飲み始めることにします。
飲みながら焚火の準備をしていきます。こちらの焚火台だと火を大きくするのに手間はかかりますが、そこも楽しみですから^^;
サーキュレーターで涼を取りながらお楽しみは続きます。
炭を熱源ではんぺんを焼きます。お手軽で美味しいおつまみですね。
こちらの茄子も道の駅たじまで買ってきた物です。スキレットに油を敷いて焼いていきます。ショウガと醤油をちょこっと垂らしていただきます。これもうまし。
いい感じでビールを飲んできましたが、ここで南会津の酒屋で入手した吟醸生酒あらしぼりの登場です。いいのかぁ飲み過ぎだろう・・・
炭火焼き・・・何の肉だったけ^^;
カニカマを餃子の皮に包みスキレットで表面をこんがり焼いていきます。これもうまい。
暗くなるまでずっと飲んでます。時刻は8時過ぎてしまいました。この日は9時過ぎに就寝でした。
3日目
日持ちのしなそうな肉類は昨晩全部食べてやりましたよ。と言うわけで朝ご飯のおかずに選んだのはイワシの缶詰です。
お米を研いでイワシの缶詰を汁ごと全て投入します。
あとは火にかけて炊き上げればできあがり・・・のはず^^;
いい感じに炊けました。炊き具合もバッチリです。
ご飯をよそりトマトと味噌汁を添えて朝ご飯のできあがりです。イワシの炊き込みご飯、なかなかうまくできましたとさ^^
こちらのキャンプ場の気を回り虫取りをしている家族がいました。ミヤマクワガタを数匹捕まえたと言うことでした。以前ここのキャンプ場が閉鎖していたときは、南会津宿泊者は駐車場で灯火採集ができたんですが今はできなくなってしまいました。しかし、この辺にはオオクワガタもいるんです。同じ日程でペンションにきていた友人はオオクワをゲットしたそうです。
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