2023.2.11-12
金曜日の昼から夜半にかけて関東地方の平野部でも20cmの雪が降るとかいう予報が出ていました。災害級の積雪になる可能性があるので不要不急の外出は避けましょうってな感じです。しかし、金曜日の仕事から上がる頃には雪は雨に変わり、土日は晴れて3月並みの気温に上がると言うのですから、じっとしている手はないでしょう。きっと、雪の予報でキャンセルが出ているはずだ・・・土曜日の朝、電話でキャンプ場に確認してみると、オートサイトに空きがありました。と言うわけで、那須野が原公園オートキャンプ場へ出掛けて来ました。
那須野が原オートキャンプ場
雪に覆われたオートサイト
受付を済ませ割り当てられたサイトへ向かいます。受付から近くのサイトですが、場内は一方通行になっているので、ほぼ一周して指定されたサイトへ向かいます。
オートサイトの駐車場スペースも雪で覆われていて、一見テントエリアとの見分けがつきません。
テントエリアは完全に雪に覆われています。
雪上設営
雪を掻いて設営している方もいましたが、白い雪の上に設営したいので踏み固めて設営場所を確保します。
グランドシートを置いて広さを確認してみます。手前側を前室のエリアとして設営してちょうどいいサイズです。
踏み固めた雪の厚みは数センチ程度なので通常通りの打ち方でペグもしっかりとテントを固定してくれます。電源ボックスから延長コードを引き入れ設営完了です。
テントを張るために踏み固めたところ以外はそのまま雪が残っています。この後店を広げるには、もう少し踏み固める必要がありそうです。
リビングエリア
雪を踏み固めてリビングエリアを作ります。キャノピーを張り出して椅子、テーブルを置きながら焚火台の設置場所を決めていきます。
予報でも強い風は無さそうなので、スクリーンだけ設置して焚火台、薪の場所を決めました。
設営が終わる頃には午後3時を過ぎました。温泉に入って来てから始めようかとも思いましたが、入浴開始時間のこの時間は混みそうなので、飲み始めてしまうことにしました。
焚火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )
焚火開始
持ってきた薪は、ぶっとい広葉樹が多かったのですが、中に紛れている針葉樹や細く割れそうな物を見つけて焚き付けを作って行きます。
細い薪に火が移ったので載せる薪を少しずつ太くしていきます。
コンロ用の炭は火起こし器で着火することにします。時間短縮と火消し壺にたまった消し炭を少し減らしたいからです。それと・・・
焚火台には超特大の極太薪を突っ込んでやりたくて^^炭をぶち込むのはしばらく無理かな^^;
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
焚火を始め、炭が起きるまでのつなぎでトマトとさきイカ、柿の種をつまみに乾杯です。
炭に火が付いたのでBBQコンロに移し焼き肉スタートです。
まずは豚レバーを塩胡椒でいただきます。
豚バラをカルピズ醤油で漬け込んだ持ってきた物です。
仕込みは簡単ですが、肉も軟らかくなり美味しいく焼けるのでよく作ります。
焚火~極太薪のその後~
極太薪単独では燃えないので少し細い薪を添えて炎を確保します。
1時間以上たって大分燃えて来ましたが、五徳をのせるにはまだ大きすぎます。
更に一時間、時刻は午後6時半を回ったあたりです。太かった薪も熾になりました。結局極太薪を燃やしている間焚火台での調理はできませんでした。まあ、寒くなってきていたので暖をとるためと、炎による癒やし効果を得るためなので、それはあまり問題ではないのですが^^;
寒い時の鍋
今回も鍋を作っていきます。スープは鍋キューブのブレンドです。
約300CCの水で鍋つゆを溶かし、持ってきた具材を全部押し込んでみました。
焚火は極太薪のおかげで五徳をのせることができないので、鍋の調理は石油ストーブで行います。
大分煮えてきました。
午後6字半頃です。鍋で温まります。
焚火もそろそろ終焉です。
午後7時過ぎには気温も大分下がってきたので焚火を片付け幕の中に移動します。タイミングを見て温泉に入り床に就きました。
二日目
朝風呂
翌朝はよい天気です。温泉が朝8時まで入れるのでせっかくなので入ってから朝食にすることにしました。
実際入浴したの午前5時頃でしたが、そのタイミングで同じことを考えていた方々が4人と、一時的にちょっと混雑してましたが、寒い朝にあったかい温泉は最高です。ところで、この時クアルームの裏では新しい施設が建設中でした。
以前デイキャンプエリアだったり、灰捨て場があったあたりです。どんな施設になるのか完成が楽しみです。と言うか、この後程なくオープンしたようです。
朝食
今回はシングルバーナーでご飯を炊いて、石油ストーブを熱源にスキレットで鶏モモ肉を調理していきます。
鶏モモ肉と夕べの鍋の残りをおかずに朝ご飯をいただきます。
最低気温は約-3℃でした。雪の中ですからこんなもんでしょう。テントサイトがぬかるんでしまうよりはるかにいいですね。まあ、テントは家で完全乾燥させないと片付けられないでしょうが^^;
前日に大雪の予報が出ていたので当日予約をすることができましたが、それでもオートサイトはほぼ予約で埋まっていました。新しいクアルームも2月中に完成して利用できるようになっています。なかなか予約を取ることができない人気のキャンプ場ですが、空きを見つけたら新しいクアルームの様子を見に行きたいと思います。
鉈破損
那須野が原での使用中に気がついたのですが、鉈のを留めているネジのような物が外れています。
更によく見てみるとネジが抜けた穴を通る木目で柄が割れていました。販売元に修理ができないか問い合わせてみましたが、メーカーでの修理は行っていないということでした。今のところ、使ってみても全く問題ないですが、他のネジも抜けないか不安ですし、ひび割れが広がらないかも心配です。さてどうしたものか。
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