栃木の森キャンプ場 2月末

栃木の森キャンプ場中央の沢 ソロキャンプ

2023.2.25-26

公式のwebページはまだ無いようです。栃木の森キャンプ場で検索すると栃木県 県民の森キャンプ場ばかりヒットします。実はこのキャンプ場を見つけたのは、前回柏倉フィッシングパークへ出掛ける際、場所や道順をgoogleマップで確認しているときに、東北道の側にキャンプ場があるのに気付いたからです。googleマップの栃木の森キャンプ場の説明に電話番号があったので、前日に電話で空きがあるかを確認してお邪魔して来ました。

栃木の森キャンプ場

栃木市の小野口町にあるキャンプ場で、東北道沿いの栃木県道75号栃木佐野線から数百メートル入った山裾にあります。家からは佐野市を突っ切って県道を栃木方面に向かった方が早いのですが、今回は栃木藤岡線で途中のBeisiaモールで買い物をしてから向かうことにしました。

栃木の森キャンプ場入り口

googleマップのナビを使って近くまで来ました。所々栃木の森キャンプ場の看板があったのでそれを頼りに進みます。

しばらく進むとキャンプ場らしい場所に出ました。受付とおぼしきテントの前に車を駐めて様子をうかがいます。

栃木の森キャンプ場受付

こちらで受付を済ませキャンプ場の説明を受けました。この段階で利用者が3組入っていましたが、今のところ他の予約は入っていないので好きなサイトを使ってかまわないと言うことでした。一通りサイトを見せてもらってから、サニタリーに便の良さそうな一番下のサイトを使わせてもらうことにしました。

設営開始

キャンプサイトに広げたグランドシート

キャンプ場から麓を見下ろすようなロケーションの場所になります。落ち葉がものすごくたまっていますので、適当に脚で払ってグランドシートを広げてレイアウトを考えます。

タッソTC六角形正面から

今回も六角形で行きます。

タッソTC六角形内部の様子

DODのバッグインベッドを広げるとコット下のスペースが有効に使えて荷物がすっきりと収まります。

キャンプ場施設

栃木の森使う分だけ無料の薪

施設ではありませんが、このキャンプ場の目玉といえば、こちらの無料で使える薪です。昨年(2022年)の8月頃から薪にしたので、まだ乾燥しきっていないとのことでした。長さもいろいろと種類があり、太い薪はこちらの斧を使って割ることもできます。スノーピークの焚火台S利用者としては、短めの薪の方がありがたいので、短めの薪をいただいて使うことにします。

栃木の森ゴミステーション

ゴミについては分別すれば引き取ってくれます。この裏側がトイレになっています。

トイレは仮設ですが洋式でウォシュレットが装備されています。

栃木の森キャンプ場水場

水場はここ一カ所です。水を汲む分には問題ないですが、作業をするには少し手狭ですね。

一回りして、必要な薪をいただきサイトに戻ります。

陣幕展開

陣幕miniとタッソTC六角形スタイル

わずかながら風があります。周りに落ち葉もたくさんあるので焚火エリアを確保するために陣幕を張ることにしました。

タッソTCと陣幕miniで作ったりリビングエリア

もう少し落ち葉を払わないと焚火は危険ですね^^;

陣幕miniと金属製の焚火スクリーン焚火エリア

焚火シートを広げて焚火台をセット、テーブルも置いたのでぼちぼち始めますか。

タッソTCオープン

タッソTC六角形ポール2本でオープンスタイル

やはり張り出してから始めることにしましょう。六角形では通常ポール三本使いで跳ね上げますが、今回は2本で上げてみました。開口部が少し低くなりますが、逆にソロには心地よい広さです。

タッソTCオープンスタイルと陣幕mini

タッソTCと陣幕の間に適当に荷物を広げ準備完了です。

陣幕mini内側

体がちょうどすっぽりと収まる位の高さです。準備が整ったところで

焚火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )

着火

栃木の森キャンプ場焚火用の薪

長さ短めでいろいろな太さの薪をもらって来ました。

焚火台と焚き付け用の薪

前回のキャンプでネジが外れ柄にひびが入ってしまっていましたが、焚き付け用の細い薪を割るくらいではまったっく問題なしです。多分太いのもいけると思いますが、割らずに済むように適当な太さを組み合わせてきているので、鉈の出番はここまでです。

焚火台にくべたサッポロ黒ラベルの包装紙

この日の着火は黒ラベルの包装紙です。

燃え上がった焚火

乾燥が十分ではないということだったので、初めは多めに焼べて熾を多めに作ってしまうことにしました。

オガ炭を焼べた焚火

ある程度熾もできたのでオガ炭を投入です。

( ^_^)/□☆□\(^_^ )

サッポロ黒ラベルとカツオのたたき

焚火の火起こしと並行して乾杯です。今日の口開けはカツオのたたきです。

豚レバーの炭火焼き

炭が起きたところでユニセラminiに移し焼き肉スタートです。結局いつもの豚レバー^^

牛ハラミ炭火焼き

続いて牛ハラミです。

焚火で鍋調理

焚火も五徳をのせて調理出来るように落ち着いてきたので、鍋調理を始めます。

挽肉入りキムチ鍋

挽肉を投入して煮込んでできあがりです。

シェラカップによそったキムチ鍋

やはり温まります。この季節の鍋は外せません。

栃木の森キャンプ場2月末6時半の気温

午後6時頃の気温が約5℃です。

スキレットでの燃やし調理

熾もいい感じなのでスキレットを載せて持ってきたもやしを炒めて見ました。もやしのみ炒めですが、なかなか美味しくできました。

栃木の森キャンプ場の夜

キャンプ場の中央部に電飾が施された気があり一晩中点灯していました。管理棟付近の灯りもついたままで中央部はちょっと明るい感じでした。

栃木の森キャンプ場2月末午後9時過ぎの気温

午後9時過ぎ、気温も大分下がって来たので片付けて床に就きます。

二日目

栃木の森キャンプ場2月末最低気温

翌朝最低気温を確認してみると-4.4℃でした。

ユニフレームクッカーでの炊飯

やはり吹きこぼれるくらいの強めの火力で炊いた方がご飯は美味しいですね。ちょっと片付けが面倒ですけど。

朝食

ほどよいお焦げもできて炊き上がりは上々です。鍋の残りとこれまた夕べの残りのトマトをおかずに朝食をいただきます。冷え込みが酷かったので、スカートは真っ白に霜が降りていました。帰ってからいつものメンテです。

栃木の森キャンプ場はgoogleマップでたまたま見つけて利用させてもらいましたが、オープンしたてで穴場的なキャンプ場です。帰り際に、オーナーに一言「お世話になりました。」と言って帰ろうとしたところ、30分以上話し込んでしまいました。とにかくキャンプ場オープンにこぎ着けるまでにたくさんの苦労があったことを伺いました。いろいろな意味で、本当に手作りのキャンプ場と言える素敵なキャンプ場でした。まだまだ開発途中だと言うことなので、次回どんな風に変わっているのかが楽しみです。おすすめです。

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