キャンプ冒険仲間 2月3連休は雪上キャンプ

雪のキャンプ冒険仲間 ソロキャンプ

2022.2.11-12

昨シーズンの最終日におじゃましたときに、「冬はやらないんだけど、問い合わせが多いから2月3月の3連休はオープンするので、よかったら来てください。」と管理人の松本さんに声をかけていただいていたのでおじゃますることにしました。南岸低気圧による大雪の予報も、よい方に外れ穏やかな晴天の中で雪上キャンプを楽しむことができました。

雪のキャンプ冒険仲間

雪が多い地域ではありませんが、低気圧の影響があればそりゃ平地より雪は降りますよ。県道からキャンプ場に向かう私道は雪が積もり、かなりスリリングな道中となりました。

雪のキャンプ場

キャンプ冒険仲間管理棟周辺

さすがに管理棟付近は少し除雪されています。

新雪に覆われたキャンプ場

しかし、駐車場からキャンプサイトは真っ白でどこが区切りかわかりません。

キャンプ冒険仲間新雪に覆われたキャンプサイト

雪の下の状況がわからないので、以前おじゃましたときに利用したエリアに張ることにしました。

設営エリアの確保

そりを利用した荷物運び

電話予約した際にそりがあると荷物運びが便利ですよ~と言われて物置の奥から引っ張り出して持ってきたそりですが、設営場所を探す間は重宝しました。

新雪を踏み固める

設営場所を確保していきます。長靴で雪を踏み固めて行きました。

踏み固めたテントサイト

今回設営するのはソロカマTCです。長方形に雪を踏み固めて大きさを確認します。

雪を踏み固めたキャンプサイトに広げたブルーシート

インナーテント用のグランドシートを広げて見たところ、テントを張るには充分な広さが確保できているようなので設営を始めました。

ソロカマTC設営

テントの内側です。ここにインナーテントが入ります。

雪の中に設営したソロカマTC

雪の中で設営ができました。

雪上に設営したテントとチェアー

荷物を運び込み、雪の中に手ぶるを出してとりあえず一段落です。

焚火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )

薪の調達

ここにある薪が今年のようの薪だそうです。

この縄に収まる量の薪を自分で詰め込むわけです。

こんなもんでしょうか。太さはいろいろあるので隙間がないように上手に組み合わせていく必要があります。できるだけ長いやつがいいなぁ^^

金属製焚火スクリーン

雪の中のテーブルと防風板

飲みながら点火がいつものパターンですが、先に焚火から始めます。今回は陣幕miniではなく金属製のスクリーンで焚火台周辺を覆います。利用したのは「キャンプグリーブ大型風防板70cm」です。風防板の下部にリングを取り付け、そのリングにベグを打ち込んで固定するようなのですが、周りに雪がたくさんあるので、雪で下部を固めて固定しました。風はないので、スクリーンによる反射に期待しての設置です。

雪の中の金属製焚火スクリーンと焚火

これがなかなかどうしてかなり暖かい。これいいかも^^今後多用する事になるかもしれません。

雪上キャンプテントと焚火スクリーン

焚火で炭起こし

焚火が安定したところで炭を投入します。焚き火台の周りの雪がみるみる融けて地面が見えてきました。スクリーンを雪で押さえていたのでちょっと不安でしたが、途中で倒れたりすることなく充分期待に応えてくれました。

夕暮れ時焚火の反射

暗くなると反射がよくわかります。

一人飲み開始

雪の中で一番搾り

焚き火台とその周りにスクーリンの設置を完了しいよいよお楽しみタイムです。

焚火と刺身で一杯

山の中の雪中キャンプですが、途中のスーパーで買ってきたカツオのたたきでスタートです。ちびちびやって雪の中での焚火を楽しみます。

ビニール袋に入った調理前の鍋の具材

今回もこなべっちで一人鍋です。

雪中焚火鍋薬罐

炭をおこした後の焚火で鍋を調理します。

BBQタイム

ホルモン専門店豚タン

大間々のBeisiaのホルモン専門店の豚のタンです。

BBQコンロ上の豚タン

味付けはシンプルに塩胡椒です。

ホルモン専門店カシラ

次はカシラです。

BBQコンロ上のカシラ

これも塩胡椒^^

ホルモン専門店豚ハラミ

これもホルモン専科で豚のハラミです。こちらはビリからで味付けがされているのでそのまま焼きます。

BBQコンロ上の豚ハラミ

ビールがすすみます。

雪の中の焼酎と温度計

午後4時半頃の気温ですが2.2℃あります。風もなく日が差しているのでかなり暖かく感じましたが、ぼちぼち焼酎お湯割りにスイッチします。

シェラカップによそった鍋

鍋は魚肉ソーセージを入れたのですが、ちょっと物足りないかなぁ^^;

テント内の石油ストーブ

暗くなってきたのでテントの中に移動します。

スキレットで調理中のウインナーとチーズ

以降石油ストーブの上でスキレットにてつまみを作り一人飲みは続きます。

石油ストーブで温まったテント内

午後七時過ぎ、外は氷点下です。テント前室も足下は雪ですが、中は10℃以上あります。今回は午後8時過ぎで閉店です。雪の中の設営でしたが、防寒対策のおかげで寒さは感じずに就寝できました。ただ、踏み固めたとはいえ雪の上に敷いた断熱マットのアンジュレーションが睡眠の妨げになりましたが。コット使った方がよかったのかな。

朝食と来訪者

朝食

最低気温

翌日もよい天気です。温度計のメモリーによると最低気温は-3.6℃でした。一週間前の赤城遊園よりは暖かい。

石油ストーブの上のスキレット、肉と卵の調理

肉が焼けた頃、キャンプ冒険仲間のスタンプカードの特典でもらった烏骨鶏の卵があったのを思い出しスキレットの端で焼くことにしました。

朝食、スキレット炊飯

シェラカップで炊いたご飯と鍋の残りで朝食の準備完了です。

シェラカップご飯に卵の黄身

卵の黄身をご飯にのせてやりましたよ^^

山羊の散歩

雪の中の山羊

まもなく時間は午前10時と言う頃に来ました、山羊。一日に2回くらい小屋から出すのだとか。昨日の午後もキャンプ場内をうろうろとされてましたが・・・

雪の中のテントと山羊

大分テントの近くまで来ます。慣れているのか?まさか突っ込んではこないよな^^;

打ち込んだペグあたりを何度かクンクンして去って行きましたとさ^^;

雪の多い地域ではないですが、今回は低気圧の影響で降ったばかりの雪の上でキャンプを楽しむことができました。何の跡も付いていない真っ白な雪の上に設営するのはなかなかの快感でした。雪の多い地域へ出掛ければ珍しいことではないのかもしれませんがいい経験ができました。2022年は3月の3連休もキャンプ場を開けるそうですが、どうしようかな^^;

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