2025.12.10-11
今年の秋は熊騒動で山間部のキャンプ場は少し人出が少ないようです。群馬県前橋市の赤城山南麓のオートキャンプ場ナイトビューあかぎも、昨年に比べて紅葉の時期のお客さんは少なめでした。12月に入りどうなるかと思っていましたが、劇的にお客さんが増えるわけでも無く、平日は完ソロ率かなり高めとなっています。天気予報で気圧配置を確認し、高気圧に覆われ風も無さそうで夜景もきれいに見えそうな日を選び一泊してきました。冬のキャンプ場の様子と夜景を紹介出来ればと思います。
夕方設営と空撮準備

時刻は午後4時近くです。すでに暗くなり始めているので大急ぎで設営をします。この日の日没は16時30分頃です。

飛行通報をし夜間で夜景を撮影するのが目的なので、とにかく離陸出来るように準備を進めます。

木々の葉はすべて枯れ落ちてキャンプ場は完全に冬景色になっています。

午後6時頃の夜景となります。
焚き火と夜景と星空

撮影終了後はとにかく焚き火です。火をおこしてサイトを明るくしておくと安心感が違います。

薪は建築廃材です。しかも切れっ端で大きさも不揃いのやつ^^

そして夜景を見ながらの口開けは午後7時頃となりました。

この日の鍋はトムヤムクンです。と言っても普通の鍋の具材で作りますけど。

キャンプ場の灯りは、水場とトイレのみで、しかもセンサーライトなので余計な灯りはありません。一番下段のサイトの端に街灯が一つ出来たというか、修理されたのか付いていますが、何にしろ真っ暗です。

東の空からオリオン座が上って来たので、夜景と一緒に撮ってみましたが、スマホでもこれだけ写るんですねぇ。始めた時間が遅めでしたが、寒いので早めに幕に籠もって寝てしまったのでした。
12月中旬は最低気温は氷点下

翌朝最低気温を確認してみましたが、0℃を少し下回りました。まあ、テントは家で干さないとだめな感じです。

今回もシェラカップ炊飯です。

どうしても吹きこぼれるんですよねぇ。

それでも銅製のシェラカップは熱の周りがいい。焦げ付かずにいい感じで炊けます。

おかずは鍋の残りです。
標高は600m程度あるので、平野に比べると5℃~は確実に低いです。気圧配置によっては季節風が強くなってしまって、焚き火が出来ない時もありますが、これからの季節夜景はきれいに見えます。条件がよければ富士山も見えますが・・・さてどこに見えるのでしょうか。探しに行ってみてはいかがでしょうか。


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