2023.8.5-7
キャンプ仲間と海でのキャンプの約束で出かけた館山。「夏は海でしょ。」ってことで海近くのキャンプ場を探して空きを見つけました。できたらSUPもやりたいなぁ・・・ただ、台風が接近しています。発生当初の予測進路だと伊豆半島沿いに北上しそうでしたが西にそれるというここ最近の進路が読めない台風。天気予報は晴れ時々にわか雨的な感じでしたが、房総最南端に出掛けて来ました。
RECAMP館山
仲間と日程が合いそうなのは8月567日の二泊三日。キャンプ場から歩いて海に出られるキャンプ場がいいと言うリクエストもあり、房総半島で海近のキャンプ場を探すことにしました。いくつか候補がありましたが、オートキャンプで複数台の車が入れるキャンプ場となるとなかなか難しい物です。探しているうちに見つけたのがRECAMP館山のAC付きDXグランドオートサイト190㎡とか言うプランです。1予約で車横付けでソロテントなら4張りとタープ一張りまでOKと言うのでここに決めました。
いろいろと寄り道しながらキャンプ場にたどり着いたので、設営を始めたのは午後2時過ぎでした。炎天下の中の設営作業で汗びっしょりになり倒れそうでした。今回はエリアも狭くタッソTCを張り出すつもりでタープを持ってこなかったのですが、他の2人もタープを持ってきていなかったので、日陰はテントから張り出した小さなエリアだけになってしまいました。TCタープを持って来なかったことを大変後悔したのでした。まあ、無い物は仕方ない、ある日陰でなんとか凌ぐしかありません。
キャンプ場施設
管理棟です。ダイニングやショップも併設されています。チェックインは事前にオンラインで済ませるタイプです。今回は受付の時しか中に入らなかったので中の様子はよく見てきませんでしたが、いろいろと物があったので、足らない物はこちらでなんとかなるでしょう。
利用したサイトから一番近いトイレです。新しいトイレでウォシュレット付きのきれいなトイレでした。
トイレのすぐ隣に炊事場があります。温水も使えますし、出たゴミを持ち帰る用のビニール袋も備え付けてあります。さすが高規格キャンプ場ですな。
キャンプ場はサイト内禁煙で、決められた喫煙所を利用する必要があります。これは、少々きつかった^^;
利用したのは土曜日からの二泊だったので、初日はかなり混んでいました。フリーサイトもご覧の通りです。
キャンプ場中央部には大きな池がありその奥に見えるのがウエストエリアですが、そちらまでは見に行けませんでした。
中央の水辺エリアのオートサイトです。椰子の木が南国感を醸し出しています。とにかく敷地が広い大きなキャンプ場です。結局半分も見ずにサイトに戻ることにしました。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )&焚火
暑いときはビールがすすむ^^
来る途中の館山のおどやスーパーセンターで買い出しをしてきました。暑すぎるのでとにかく冷たいビールを喉に流し込みます。
道来る途中の館山道にある駅富楽里とみやまでジャガイモを買ってきたので茹でてみました。
こちらのミニトマトも富楽里とみやまで購入したものです。完熟のミニトマトがごっそりです。
とにかく暑いので、火を使わすにできるつまみでビールを飲み続けてしまいました。焚火?暑すぎでタープの日陰から出る気にならず焚火台すら出していません。
ジャガイモは皮付きで適当に切り分け、ばかまぶしをかけていただきます。
暑すぎるのでほったらかし焚火
暗くなってきてから焚火を始めることにします。ですが、火の側にいるのも暑いので、ほったらかしでも良く燃える二次燃焼焚火台DODすけもえファイヤーに火をつけ放置です。
遠目で眺めながら燃え具合をみて薪を足しいきます。とてもよく燃えます^^
焚火台にオガ炭をぶっ込んで着火、ユニセラminiに炭を移して炭火焼き肉開始です。初日はこんな感じで夜が更けていきました。消火・消灯時間が午後9時と言うことで、キャンプ場の管理人が回ってきて、午後9時には焚火の火も消えるようにしてくださいと言うことで薪の量を調節して9時には消火して早めにテント内へ・・・しかし、隣の住人は夜中まで大騒ぎ、人狼などのゲームを大声でわめきながら騒いでいました。甚だ迷惑でした。
二日目
二日目は、早朝近くの港に釣りに出かけました。カマスが数匹釣れた物の、わざわざ持ち帰り食用とする気にもならず、逃がしてキャンプ場に戻ります。この日は、朝から雨が降ったり止んだりを繰り返し、一時はかなり強い降り方の時間もありましたが、雨雲が移動するとからっと晴れて蒸し暑く、タープを持ってきていない我々にはなんとも過ごしにくい一日となりました。それでも午後は近くの海水浴場でSUPなどを持ち出し遊んでみたのですが、これまた雨が降ったり止んだりの中頃合いを見て撤収し、帰る途中に日帰り温泉に立ち寄りさっぱりとした後、二日目の夕刻を迎えることとなります。
今回は飲み始めと同時にさっさと火を起こします。二日目は日曜日で翌日が月曜日の平日のため宿泊客はかなり少なくなりました。我々のサイトの周りには他に誰も入って来ませんでした。
今回焚火を早々に始めたのはこちらを調理しようと思ったからです。DODのすけもえファイヤーは燃焼室の下がオーブンとして使えると言うことだったので、火が安定するのを見計らい調理を始めます。
そろそろオーブンにピザを投入して良さそうです。
とりあえず様子見で一つ焼いて食べてみました。ちゃんと焼けていますが、もう少し表面がカリッとこんがり焼けるといいなぁ・・・と言うのが正直な感想。
まあ、食べられるレベルには焼けることがわかったので、仲間の分も焼いてお裾分けします。焦げ具合が物足りないときは表面をガストーチで炙ってもいいかもしれません。とにかく、あまり大きな物は焼けそうにないですが、ピザを焼いて食べられることがわかったので今回はよしとしましょう。
三日目
この日も朝のうちは雨が降ったり止んだりです。焚火シートを乾かそうとサイト間のしきりに張られていたロープにかけていたのですが、この通り大粒の雨がしっかりと降ってきました。
朝食はご飯を炊いてレトルトのカレーを温めていただきます。いつもの如く乾燥撤収は期待していないので、食べ終わったら雨の様子を見ながら撤収をしていきました。撤収後、汗を掻いたのでシャワーを浴びて着替えたのですが、こちらのシャワー室は最高です。個室として使えるシャワー室も着替えを置く場所がしっかり用意されていて使いやすいですし、なにより脱衣所がしっかりと冷房で冷やされておりシャワーを浴びたのに着替える前に汗でびっしょりになるこの季節には大変ありがたい設備です。
房総半島最南端
自分は何度かきたことがあったのですが、仲間2人は房総の最南端には来たことがないと言うことで、帰りは少し寄り道してみることにしました。
野島崎灯台と最南端の碑が見えます。この日は台風の影響でかなり風が強く、海は波が高く白波が立っています。
岩の上にある有名な白いベンチから太平洋を臨みます。一回り岬を見て回って帰路につきました。帰りに小学校の跡地を利用した道の駅保田小学校によってスイカを買って帰りました。直径30cmクラスのスイカが1000円を切って売っていました。
RECAMP館山は、海岸線から少し離れていて、海岸に出るには10分少々歩く必要があります。太平洋に面し波が荒いので、サーファーにとってはかなり魅力的な場所ではないでしょうか。自分はSUPをやるつもりでいたので、波の穏やかな内海に行って来ました。それを考えると内海にあるキャンプ場の方がよかったかもしれません。ただ、設備については大変充実しています。ここのシャワールームはこの季節に最高です。また、キャンプ場に管理人が常駐しているので、何かの際は緊急の連絡先に電話すれば対応してもらえるとのことでした。もっと早く知っていれば、夜中騒いでいるキャンパーに悩まされることは無かったでしょうに・・・二日目の園内巡視をしている管理人さんに、前日のことを話したら教えてもらいました。何かあったら電話してくださいと^^;とにかく広く設備も充実しているので、海で遊ぶ家族やサーファーにはよいキャンプ場だと思います。
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