2022.12.27-28
那須グリーンビレッジキャンプ場は、キャンプ場内に温泉施設があり、キャンプ場利用客は温泉を無料で利用できるキャンプ場です。ドッグランや犬用の温泉もあり、犬連れキャンプの候補地の一つとして考えていましたが、なにせこの季節は極寒です。ですが、冬期平日料金はかなり魅力的で前々から狙っていたのでした。当日の朝電話をして確認をすると空いているようで、あっさり予約を取ることができました。今回は、栃木県那須塩原市塩原グリーンビレッジへ出掛けて来ました。
塩原グリーンビレッジ
ビレッジスクエア
国道から箒川を渡ると大きな駐車場に出ました。道には雪はありませんでしたが、キャンプ場の敷地には所々雪が残っています。車も少なく、受付のある管理棟ビレッジスクエアの前には一台の車もありません。
駐車場にはほぼ雪が残っていませんでしたが、出入りの少ないところや山の斜面はかなりの雪が残っています。駐車場を挟んだ反対側には日帰り温泉があり、そちらには車がありました。
受付を済ませサイトへ向かいます。オートキャンプサイトへ向かう道にも雪はありません。
雪のオートサイト
雪がなかったのは舗装されたところだけで、オートサイトに続く道もオートサイトもご覧の通り真っ白です。
雪はうっすら積もっている程度でペグも充分効きそうです。
こちらが電源ボックスです。利用には追加で1,100円かかります。前回の秩父行きで購入したホットカーペットが使えると電源利用にしました。ソロカマTCとの相性がどうなのか試したくて持ってきてみましたが、少し大きめでした。
電源を引いて設営完了です。
利用者もまばらです。この時間は少し風もあり外へ出るのは考え物ですね。
一旦テントの中に籠もり一休みです。少し周りを見て温泉にでも漬かって来ることにしましょう。
施設
すぐそばにトイレや炊事場があります。
炊事場は建物の中で、凍結防止はもちろんお湯も使えます。
炊事場とBBQ棟の間にゴミステーションがあります。可燃ゴミは専用の袋を購入する必要がありますが、資源ゴミは回収してもらえるようです。
灰を処理する場所もすぐ近くにありました。
炊事場のすぐそばに野天のゆがあります。この時期は時間制で男女交互に入浴になります。また、シャンプーやボディーソープなどの使用は禁止になっています。
と言うことでぶらぶらした後はこちらで温まってから始めることにします。テントサイトから歩いても行ける距離ですが、寒いので車で移動しました。ここで温まったら始めることにしましょう。
焚火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )
陣幕展開
風呂を上がり宴の準備です。まずは領域・・・ではなくて陣幕mini展開。強くはありませんが風が少々あったので、風除けになるようにL字型での設営です。
正面から見たところです。
風はL字の陣幕miniでなんとかしのげそうなのでぼちぼち始めることにします。
焚火シートはいいですかね。それでは始めましょう。
プシュッ
あたりはあっという間に暗くなってきてしまいました。ベビースターと低温調理した鶏胸肉で口開けです。
焚火も始めます。温かい物も欲しいところですね。
金属製の焚火スクリーンも設置しました。やはりこの方があたたかさを感じます。
午後6時前です。気温は0.4℃とどんどん気温が下がってきます。
太めの広葉樹に火が回ったところでオガ炭を焚火に投入します。
焚火でおこした炭をユニセラminiに移してBBQの準備もできました。
BBQ&鍋
まずは消費期限が迫って割引されていた焼き鳥からです。
炭もいい具合です。この火力なら・・・気をつけないと焦げますね^^;
それではいただきます^^
長ネギは鍋に入れるつもりで持ってきましたが、焼き鳥を食べ終わった串をみていてネギも串に刺して焼いちゃおう~てな具合でネギ焼きです。
鍋用の具材は家で切って袋詰めで持ってきました。
後は火にかけて煮えるのを待つだけです。
時刻は七時、そろそろテントに籠もり焼酎のお湯割りにスイッチします。
鍋もいい感じで煮えました。
鍋でも温まりましたが、ちょうど野天のゆが男性の利用時間です。お酒はここまでにして温泉に漬かってくることにしました。利用者も少ない時期なので貸切状態でのんびり入ることができました。風呂から上がり午後9時には就寝しました。ホットカーペットを敷いていたので寝ている間は寒さを感じることなく快適に休むことができました。
翌朝 最低気温の確認と朝食
朝7時の気温です。さすがに氷点下ではありますが、それでも-1.3℃かぁ・・・と少し拍子抜け^^;
翌朝最低気温を確認すると-3.1℃と、思ったほど冷え込みませんでした。まあ、テントはガチガチに凍ってましたが^^;
ご飯はガスコンロを使ってシェラカップで炊いていきます。
同時に石油ストーブの上で残った豚トロを焼いておかずにします。
鍋の残りと焼いたお肉で朝食をいただきます。
食事の後はいつもの如くさっさと撤収です。雪上でのキャンプですから、どうしてもメンテは必要になります。
野天のゆがキャンプサイトから近く、ちゃちゃっと入って休むには使いやすいです。今回お犬様はお連れしませんでしたが、雪の中に付き合わせるのは気の毒という物でしょう。しかし、冬を除けば犬を連れてきてキャンプをする環境は整っていますので、おすすめです。サイト使用料金はオンシーズンはソロで利用するには高めなので、レギュラーシーズン料金が適用される冬の平日がお得です。
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