八千代グリーンビレッジ憩遊館 11月最終

八千代グリーンビレッジキャンプ場 ソロキャンプ

2022.11.26-27

車屋さんに冬用タイヤの用意を頼んでいたのですが、まだしばらくは無理そうなので山岳方面へ出掛けるのは諦めて平野部でキャンプ場を探してみることにしました。ネットで茨城県の県西でキャンプ場の検索をしたところ、天然温泉併設のキャンプ場を見つけました。林間サイトで車の乗り入れはできませんが、テント一張り1,080円と激安なうえ温泉の入浴料金も割引になります。と言うことで今回は茨城県結城郡八千代町の八千代グリーンビレッジのキャンプ場にお邪魔しました。

八千代グリーンビレッジ

「八千代グリーンビレッジ」は、平地林約8haの敷地を活かした農村公園で、憩遊館は公園全体の総合案内として平成9年にオープンしたそうです。

八千代グリーンビレッジ憩遊館

やちよグリーンビレッジゲート

街道から案内にしたがって車を進めるとやちよグリーンビレッジと書かれたゲートがありました。脇には憩遊館とキャンプ場の看板もあります。この奥に間違い無いようです。

やちよグリンビレッジモニュメント

ゲートをくぐると何やら円形に配置されたモニュメントがありました。ちょっとかっこいいですね。

ひょうたん池

その奥のひょうたん池の先にキャンプ場の受付や天然温泉のある憩遊館があります。

ひょうたん池と「飛翔」のモニュメント

受付をするために憩遊館に向かいます。ふり返ると先ほどのモニュメントがひょうたん池の水面に映っています。ライトアップとかされるのでしょうか?

やちよグリーンビレッジ憩遊館正面

現地に着いた午後1時過ぎです。温泉施設はそれほど混んでいる様子ではありませんでしたが、キャンプ場には既に10張り近くのテントが張られていました。そんなわけで受付を済ませると急いで設営場所の確保に向かいます。

設営編

八千代グリーンビレッジキャンプ場入り口

キャンプ場最寄りの駐車場にまだスペースがあったので、なんとかそこに車を駐めテントとペグを持って設営場所を探しにキャンプ場に向かいます。キャンプ場の管理等にはリヤカーもあるようで、荷物運びは舗道が利用できそうです。

八千代グリーンビレッジキャンプ場設営場所確保

入り口から少し奥へ入ったところですが、舗装された街道から近くに良さそうな場所を見つけテントだけ建ててしまうことにしました。

八千代グリーンビレッジキャンプ場ワンポールテント群

今回はタッソTCを六角形で設営しました。このキャンプエリアには15組前後のテントが張られていましたが、半分近くがワンポールテントで、うちの両側もワンポールでした。しかも、そのうち4張りがサーカスでした。ほんとに人気のテントですね。

八千代グリーンビレッジキャンプ場、タッソTCとローチェアー

設営ができたので次は荷物運びですが、Colemanのアウトドアワゴンを持ってきていたので、そいつで2往復して終了です。キャンプ場中央に背を向けて店開きになります。

八千代グリーンビレッジキャンプ場周りの舗道

目の前は公園内の遊歩道が走っていますが、人の行き来はほとんど無く静かに過ごせそうです。正面の雑木林はキャンプ用のエリアではありませんが、所々数字の書かれた旗が立っており、何かのアクティビティで利用されているようです。

キャンプ場施設

八千代グリーンビレッジキャンプ場ゴミステーション

ゴミは分別さえすれば置いていけます。ソロなのでそれほどたくさんゴミは出ないのですが、持ち帰らなくて済むのはありがたい。

八千代グリーンビレッジキャンプ場トイレ

キャンプ場から一番近いトイレです。最寄り駐車場に隣接しており、水洗で個室は洋式です。夜間はセンサーで照明が管理されているので、つけっぱなしのトイレの灯りが気になることはありません。

八千代グリーンビレッジ炊事棟

キャンプ場の中央部にある建物が炊事棟です。

八千代グリンビレッジキャンプ場炊事場カラン

水道の蛇口が半円形に配置されています。反対側半分は竈になっています

八千代グリーンビレッジキャンプ場灰捨て場

灰を捨てる場所もありました。今回、荷物運びをしている際に火消し壺を忘れていることに気づきましたが、捨て場所があるので安心してたき火ができます。

ちょっとお散歩

八千代グリーンビレッジ、コテージととBBQエリア

キャンプエリアと舗道を挟んだ向かい側にコテージとBBQエリアがあります。左へ進むと雑木林の奥へと舗道が続いているので少し歩いてみました。

八千代グリーンビレッジ、雑木林の舗道

季節柄舗道は落ち葉で埋もれていました。こちらのエリアにはあまり人も脚を運ばないようです。

八千代グイーンビレッジ、隣接するゴルフ練習場のネット

舗道をぐるっと一回りしてみました。やがて舗道は入り口のゲート方面に向かって行きます。右手には隣接するゴルフ練習のネットがみます。

八千代グリーンビレッジ、雑木林の中のトイレ

キャンプ場の最寄りトイレとは趣が違いますが、トイレも2カ所ありました。

八千代グリーンビレッジ遊具

ゲート付近にはちょっとした遊具もありました。小さい子どもを連れてきた際には遊べそうです。

雑木林をぐるっと一回りするとゲートの正面にでました。

八千代グリーンビレッジ、ゲートからキャンプ場へ続く道

正面の奥がキャンプ場になります。遠く木々の間にテントがいくつか見えます。

公園内を一回りしたので温泉に漬かることにします。受付の際、割引券をもらっていたので地下1,500mから湧き出ている天然温泉「やちよ乃湯」でのんびりしてから始めることにしましょう。

焚火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )

タッソTC六角形張り出しスタイル

タッソTC六角形張り出しスタイル正面

温泉から戻って宴の準備をします。前面の張り出しスタイルはタープ無しでもパーソナルエリアが確保できて好きなのですが、一度オープンするとあまり長く席を空けられなくなるのと、着替えなどには気を遣うので、もう後は飲むだけ~じゃないと落ち着きません。温泉にも入り後はもう飲むだけ~になったので、何の憂いもなくフルオープンにできます。

タッソTC六角形張り出しスタイル背面から

キャンプ場の外を向いて宴開始です。

八千代グリーンビレッジキャンプ場外周の森

焚火の準備も完了です。

( ^_^)/□☆□\(^_^ )

プレモルとタンブラー

とりあえずプシュッ^^

テーブルの上のトマトとキュウリ

飲みながら焚火も始めます。憩遊館の農産物直売所で入手したトマトとキュウリです。とりあえず何かつまみが欲しい。

焚火とつまみ

トマトは切りましたが、キュウリは漬物があったのでそのまま・・・鶏の胸肉も持ってきていたのでスライスしてみました。

焚火

焚火に投入したオガ炭

焚火の火が安定してきたのでいつものようにオガ炭投入です。

焚火

またまた極太薪を投入したくなってしまいました。

卓上BBQコンロと焚火

オガ炭に着火したのでユニセラminiに炭を移します。今日は来る途中に古河のカスミストアで買い出しをして来ました。

豚レバー

毎度おなじみのレバーです。

豚レバー炭火焼き

毎回飽きもせずこいつを買ってしまうんですねぇ。焼きたてがうまいんです。

鍋の具材

今回もプチッと鍋キムチ味のお鍋です。具材は家にあった物を持ってきました。

鍋に投入するお肉は割引されていた挽肉です。とにかく全部入れて煮込みます。

シェラカップによそったキムチ鍋

鍋が煮えたのでシェラカップへよそっていただきます。この日はそれほど気温は下がりませんでしたが、それでも暖かい物はありがたい^^

後半戦

八千代グリーンビレッジキャンプ場の夜

午後六時、まだまだ宴は続きます。

鶏胸肉の味付け肉

鶏胸肉のカルピズ醤油漬けを持ってきていたので焼きま~す。

芋焼酎白霧島お湯割り

ビールから焼酎お湯割りにスイッチです。時刻はそろそろ午後8時です。気温は11~12℃あたりでそれほど寒くはないのですが、それでも張り出しスタイルのままだとやはり落ち着かないのでそろそろ閉めることにしました。午後9時前には幕内に入りそのまま横になってしまいましたとさ。

二日目早起き

八千代グリーンビレッジキャンプ場夜明け前の炊事場

トイレで目が覚めたのが午前5時半頃です。炊事場は電気がつけっぱなしでした。

シェラカップ炊飯

それでそのまま眠れずに起きてしまい、朝食の準備を始めてしまいました。献立はいつもの感じで、ご飯と鍋の残りです。

八千代グリーンビレッジ朝食の準備

ご飯を炊いているうちに明るくなってきました。

野猪グリーンビレッジキャンプ場朝の風景

折りたたみ部分のファスナーを開けての張り出しは手間がかかるので、正面入り口を開けて簡易的に開いたスタイルです。これだけでも左右が隠れるのでいい感じです。屋根はないですが^^;

八千代グリーンビレッジ11月末最低気温

最低気温は6.4℃でした。朝の気温もそんなもんです。

八千代グリーンビレッジでの朝食

ご飯以外は前日の残り物です。ほんとに毎回代わり映えしませんが、手軽だし、残してはもったいないですし・・・

八千代グリーンビレッジキャンプ場朝の日差し

間もなく午前7時になる頃です。林間サイトなので直接陽が差しませんが、木々の隙間から朝日が差し込んできました。そして、いつものごとく朝食を済ませたら早々に撤収作業開始です。

やちよグリーンビレッジは、茨城県八千代町の平地林を利用した林間キャンプ場といえるでしょう。受付にもなっている憩遊館には農産物直売所や日帰り温泉施設もあるので、安く新鮮な野菜を手に入れたり、温泉に入ってリラックスしたりすることもできます。なんでも、白菜の生産量は全国一なんだとか。オートキャンプ場ではないので、荷物運びをする必要がありますが、リヤカーの用意もあり、なにより利用料が1080円と激安です。しかも温泉の割引券まで付いてくるのでかなりおすすできます。我が家からは2時間圏内なので、遠出が難しい時用の候補に入れておきたいキャンプ場です。

タイトルとURLをコピーしました