みかぼ高原オートキャンプ場 10月中旬秋晴れ期待

みかぼ高原オートキャンプ場管理等および駐車場 ソロキャンプ

2022.10.15-16

こんなところにキャンプ場あったか?上野村とか神流町のキャンプ場はわりと穴場なので、調べては出掛けている方だと思っていたのに気付かなかったぁ。新しいキャンプ場ではないですか。なっぷで予約の空きを見るとしばらく先まで土日は空いていない感じでしたが・・・少し前に見たときは待マークが着いていた土曜日が△マークなっているではないですか!ならポチッとな^^と言うことで今回はみかぼ高原オートキャンプ場へ出掛けて来ました。

みかぼ高原オートキャンプ場

山道がえぐい

下久保ダムを越えたあたりで国道462号線から御荷鉾スーパー林道に入ります。国道からキャンプ場までは約17kmありナビの表示では所要時間40分と表示され愕然としました。この道が40分続くのかぁ?前回のようらくへのキャンプ行きでも、国道462で連れの犬が車酔いで吐くという事件が起きましたが、この道を使って犬連れのキャンプなんてのは考えただけでぞっとします。犬用の囲いのあるサイトもあるようですが、犬にとっては着くまでがかなりの地獄ではないでしょうか^^;

ちなみに帰りは逆ルートをたどってみましたが、こちらもかなりの急勾配で運転にはかなりの注意が必要です。最短距離で結ぶルートが使えればかなり楽になると思いますが、これはかなりのハードルだと思います。

管理棟周辺

みかぼ高原オートキャンプ場受付入り口

御荷鉾スーパー林道をひたすら登りキャンプ場への案内にしたがい約40分、なんとか目的地に着いたようです。受付の文字にほっとしキャンプ場の駐車場に車を止め受付を済ませます。到着した時刻は12時半頃で、聞くと12時45分頃から受付を開始すると言うことだったので、近くを少しうろうろしてみました。

みかぼ高原オートキャンプ場管理棟

こちらが受付や売店がある管理棟になります。さすがに新しいだけあって大変きれいな施設です。

みかぼ高原オートキャンプ場シャワー施設

簡易シャワールーム?中は確認しませんでしたが、プロパンガスのボンベが近くに置いてありますし多分そうでしょう。

みかぼ高原オートキャンプ場見晴台

管理棟のすぐ裏手にある見晴台ですが、見晴らしについては確認できませんでした。

みかぼ高原オートキャンプ場ゴミステーション

管理棟駐車場の一角にゴミステーションもありました。分別すればほぼほとんどのゴミを置いていくことができます。

みかぼ高原オートキャンプ場ドギーサイト

キャンプ場入り口付近にペットと利用できる囲い付きのサイトがありました。かなり見晴らしが良さそうです。でも犬を連れてくるのは山道がちょっと厳しそう^^;

受付の時間になるので、管理棟に向かいます。この時間に既に駐車場で待っていたのは5~6組でしょうか。受付で名前を言うと既にサイトは割り振られているようで、マップなどが挟まった冊子を渡され施設の説明を受けました。マップのA26のところにシールが貼られていていました。3組並んでソロのキャンパーが割り振られたようで、ほぼ同じ時間に設営も開始です。

設営編

みかぼ高原オートキャンプ場A26サイトとサニタイr-

指定されたサイトA26はいくつかサイトが並んだ先端部分でこの列では一番奥ですが、すぐ前にサニタリーがあり、人通りはそれなりにありそうな場所です。

みかぼ高原オートキャンプ場A26サイト

形も少し細長くなっており、ある程度テントを張る方向については制限がありそうです。自分としては、サニタリーに背を向けて店を広げられるレイアウトにしたかったんですが、その方向だとテント前面を張り出した時に長さに不安があったので素直に長辺に張り出すレイアウトにしました。

タッソTC六角形

まずは六角形で設営です。ギリギリまで寄せればサニタリーの反対方向でもギリギリ足りたかもしれませんが、向きを変えるなんてのは面倒なのでやりませんよ。

タッソTC六角形張り出しバージョン

多少人通りがある部分ではありますが、目の前を通る人はほぼいないのでよしとしましょう。日差しも考えればいい感じのレイアウトじゃないでしょうか。

みかぼう高原オートキャンプ場オートサイトタッソTC

焚火台を少し離して配置してみました。トイレから眺めるとこんな感じです。陣幕を張る?まあいいでしょ、これで^^

オートサイト電源無しエリア

いつもならぐるりとキャンプ場を一回りしてめぼしいところを見て回るのですが、なにせ混み具合が・・・のんびり設営している間にたくさん人がやってきてしまい写真を撮ろうにも人が映ってしまうので、それは諦めることにしました。また、テントを離れるにも、張り出したテントを閉じるのは大変なので^^;

みかぼ高原オートキャンプ場サニタリー

と言うわけで、オートサイトにあるサニタリーの正面です。

みかぼ高原オートキャンプ場炊事場

裏から見るとこんな感じです。

みかぼ高原オートキャンプ場炊事場シンク

新しいしきれいです。もちろんお湯も使えます。おトイレも水洗でウォシュレットも完備でございます。

焚火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )

柿の種と牡蠣フライ

本日のお一人様宴会場

焚火台の準備も整え多ところでそろそろお楽しみの時間の始まりです。とりあえず火を使わずに食べられるおつまみで口開けです。

柿の種と牡蠣フライと黒ラベル

惣菜コーナーで牡蠣フライを買っちまいましたよ。小さかったからいいよね。

低温調理した鶏胸肉

低温調理した鶏胸肉です。今回はちょっと味付けを変えてあります。

低温調理した鶏胸肉をシェラカップに盛り付けたところ

問題なのは味付けではなくてその量ですかね。こんなに食べたら他に食べられなくなりそうですが。

テーブルの上の温度計とおつまみ

時刻は午後3時を回ったところです。お日様はたまに顔を出す程度でほとんど曇っています。気温もなんとか20℃をキープしているくらいです。そろそろ焚火を始めることにします。

焚火スタート

焚火スタート

今回の薪は実は暮坂高原オートキャンプ場で入手した物で、あのときは夕方からかなり強い雨に降られて焚火をすることなく持ち帰った物でした。

焚火の中にオガ炭を投入

熾がそこそこできたところでオガ炭の投入です。いつものパターンで炭をおこしていきます。

ユニセラminiにオガ炭

ユニセラminiに炭を移し替え焼き物の準備を整えます。それでは肉でも焼きますか~と言うタイミングでした。

群馬名物焼きまんじゅう

キャンプ場の方からいただいた焼きまんじゅう

まさに炭をおこしたタイミングでしたが、キャンプ場の方が各サイトを回りながら群馬の名物だと言うことで焼きまんじゅうを配っていまして、ソロでお邪魔している小生にもこのような量の焼きまんじゅうをいただきました。

キャンプ場でいただいた焼きまんじゅう

群馬の人間ですので、食べ慣れた物ではありますが、口にするのはしばらくぶりです。まだ温かく、早速いただくことにしました。

焼きまんじゅうを炭火で温める

かなりのボリュームです。タレもたっぷり付いていたので温め直しながら結局全部いただいてしまいました。

焼きまんじゅう炭火焼き

お肉も持ってきていたのですが、焼き物はこれで終了となってしまいました^^;

おでんと紅茶割

焚火で調理

気温が下がっていたので温かい物が欲しくなったので焚火を利用して調理していきます。

ウイスキーの紅茶割

お湯が沸いたのでサーバーに紅茶入れてウイスキーの紅茶割にスイッチしました。ウイスキーは前回のようらくの残り物です。

おでん

鍋で温めていたのはおでんです。練り物ばかりなんですが温まります。

夜のテントサイト

キャンプ場はほぼ満員でしたが。大騒ぎするような団体はなく静かに夜は過ぎていきました。

みかぼ高原オートキャンプ場夜の気温

午後七時前には気温は16℃を下回り冷え込んできました。

夜霧のみかぼ高原オートキャンプ場

9時頃まで焚火を楽しもうと思っていましたが、8時頃には霧が出て来たのと、パラパラと雨も降り出してきたので張り出し部を畳むことにして焚火は終了しました。中に籠もってグラスに残ったウイスキーを飲み干した後床につきました。

朝食後撤収

朝霧のみかぼ高原オートキャンプ場

朝は少々霧がでました。まあ、乾燥撤収は期待していないのでいいのですが全体的にしっとりと湿ってしまっています。

昨夜の最低気温は13.9℃でした。寒くなりましたねぇ^^;

おでんの出汁で炊いたご飯

おでんの出汁が大分残っていたので、それを使ってご飯を炊きました。

おでんの出汁で炊いたご飯をほぐしたところ

いい感じで炊けました。

朝食のご飯とおでんとふりかけ

温めたおでんの残りとふりかけでいただくことにします。サクッと食事を済ませ下山しました。帰りは御荷鉾スーパー林道から富岡神流線に入り塩沢ダムを回るルートで帰りましたが、こちらもかなりの急勾配の下り坂で気が抜けませんでした。

新しくきれいで、場所によっては見晴らしもいいキャンプ場です。シーズンによって料金が変化しますが、一区画6000円はソロキャンプにはお高めでも複数人で利用すれば手頃な料金です。最短ルートの林道が通行止めになっているので、林道をかなりの距離走らなければならず利用の際は林道の運転に気をつける必要がありますがおすすめです。

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