渓流釣りようらく 梅雨入り直後の雨の中

グループキャンプ

2021.6.19-20

梅雨入りし、週末の天気予報は、雨マークが付いたり消えたりしています。予約の電話でも、この週末は空いているとのことでした。今回お邪魔する渓流釣りようらくは、自然の川を利用した釣り堀で、標高は700mから最上流部が900m、その差は200mにもなる、とにかく釣り堀としては大変広く、本格的な渓流釣りが楽しめます。というわけで、雨の中、釣り&キャンプに出掛けてきました。

渓流釣りようらく

目的地は、群馬県多野郡神流町になります。群馬県の西南部方面で、下久保ダムを越え、神流川沿いの国道462号を西進し、道の駅万葉の里を過ぎ、しばらくして県道172号線に入ります。入り口には看板がありますが、気をつけていないと見落としてしまいそうです。途中すれ違いが難しい箇所もありますが、キャンプ場まではそれほど大変な場所はありません。が、県道からようらくの受付に入る道が、かなり鋭角なのと、知らずに奥まで入ってしまうと出てくるのが大変なので、少し手前の広いところに車を置いて受付に向かう方が良さそうです。

受付

こちらの建物が受付です。釣り堀の受付と言ったところでしょうか。

受付付近01

養殖池もあります。

受付付近02

ここの池にはそれほど多くの魚がいるわけではないので、釣り場への放流用でしょう。(確認していないのでわかりませんが^^;)釣りをしているエリアに放流してくれます。

キャンプエリア

雨も降っているので、テントの設営を済ませてから釣りについては考えることにしました。監理人さんに大体のキャンプエリアを説明してもらい、設営場所を探します。今回利用者は、我々だけで貸し切り状態ですので、場所は選び放題です。キャンプ場利用料は、テント一張り(4人用)3000円です。三人利用なら一人1000円と、とってもお得なオートキャンプ場です。ちなみにソロは2000円です。

キャンプサイト01

左手に水たまりが見えますが、テントを張ったあたりは周りより高くなっています。

テントサイト02

右に見える木の枝で雨も弱まるので、ここならたき火もなんとかできそうです。。

テントサイト03

設営後、一度受付に移動し、午後からの釣り券を購入します。釣る場所は、テントから歩いて降りられる場所だと伝えると、貸し竿や予備の仕掛けを後で届けてくれると言うことだったので、準備が整うまでテントサイトで待つことにしました。つまり・・・プシュッとな^^

入口方面

テントを張ったエリアから、入り口方面にトイレなどの施設があります。

パノラマ入り口エリア

トイレや水場、バンガローなどがあるエリアのパノラマ写真です。

トイレ01

キャンプ場入り口付近にトイレがあります。

水場

同じエリアにある水場です。調理をする場所は無いので、飲み水の確保がメインになります。後ほど、釣った魚もここでさばかせてもらいましたが、生ゴミを処理する施設はないので、しっかり片付けましょう。夜中猫が残り物をあさりに来ましたので、しっかりと処理してテントか車の中にしまって置かないと、酷い目に遭うかもしれません^^;

トイレ02

同じエリアにもう一つトイレがありました。使わなかったので、中はわかりませんが^^;

バンガロー

バンガローも6畳と4.5畳の2棟あるようですが、あまり使われている感じではありませんでした。

設備はこの他にBBQ場がなどがありますが、雨も降っていたので、そちらには行きませんでした。

パノラマテントサイト

今回テントを張ったエリアのパノラマ写真です。テントがある左手が奥で、右の明るく見えるエリアが、トレイなどのある入り口付近のエリアになります。

釣り場へGO^^

釣り場方面01

軟弱なので、テントサイトからすぐ降りたところで釣りをすることにしました。

釣り場方面02

奥にはもう川が見えています。

釣り場方面03

1分もかからずに到着です。

釣り場01

川の合流地点には、写真のような深みがありました。試してみたら、こちらにもお魚さんはおいでで、すぐに釣れました。

釣り場02

左側が船子川で、このあたりに魚を放流してもらいしばらく釣りを楽しみました。ようらくさんのWebページでは、ヤマメやイワナの比率が高めという情報でしたが、ヒットしたのはニジマスが多かったです。

魚01
魚02
魚03
魚04

やっとヤマメ・・・しかし、リリースサイズでした。雨も強くなり、3人で14,5匹釣ったところで一旦テントに避難しました。

塩焼きで( ^_^)/□☆□\(^_^ )

塩焼き01

火をおこし、たき火の周りで串に刺した魚を塩焼きにします。焼き上がるには1時間以上かかりますが、最高の食べ方です。

塩焼き02

雨の中拾い集めた薪を乾かしながら、スクリーン代わりにして焼きつづけました。

塩焼き03

途中、何匹か補給をしながら、夜まで焼きつづけ、食べ続けました。

塩焼き04

いや~本当にうまかった~^^

たき火01

最近は焚き火台を使ったたき火ばかりだったので、久しぶりの直火も最高でした。

たき火02

翌朝は、残った薪で朝ご飯も炊けました。ちょっと不安定でしたが、やはり直火はいい^^

たき火03

そして最後はこの通り、きれいに燃えてしまいました。

珍客

タープ設営直後、タープの裏側に何やら虫がとまったので、払い落とそうと思いましたが、姿形を見てこれはと思い、googleレンズで検索してみたところ、どうやら蛍のようです。残念ながら、蛍が舞うところは見られませんでしたが、確かにこの流域には蛍が生息しているようです。次の機会には狙ってみたいと思います。

雨には降られましたが、渓流釣りも楽しめ、直火で焼いた魚の塩焼きも食べられ、最高のキャンプを楽しむことができました。標高もある程度高いので、これからの季節も涼しく過ごせそうなキャンプ場です。釣りをしながら、の~んびり過ごすには最高のキャンプ場です。

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