2025.12.22-23
引き続き温泉キャンプ検索中です。出来れば、設営後は車に乗らずに温泉に入れるところで、さらに欲を言えば複数回入れるところがいいでね。もちろん、真夜中に起きても温まれるなんて温泉があると最高ですが、そういうところはなかなか見つからない。そんなこんなで見つけたのが群馬県安中市にある温泉で、上増田温泉砦乃湯です。温泉の営業時間はちょっと短めの11時~19時ですが、回数制限はありませんし、キャンプ場も温泉施設の敷地内です。予約は、webpageから予約フォームで行うようになっていますが、当日予約なので直接電話をさせて抱きました。オーケーが出たので準備をして出かけます。
上増田温泉砦乃湯

上増田温泉砦乃湯の玄関です。こちらから中に入り受付を済ませてキャンプ場の案内を受けます。
砦乃湯キャンプ場

キャンプ場に利用されているのは、温泉施設のわきにある駐車場で、砂利が敷かれた敷地には、トラロープで駐車スペースが区切られていますが、好きなところを利用してくださいとのことでした。

奥のほうは砂利が敷かれていないエリアがありますが、特段メリットも感じないので、風の影響が少なく平らな場所にしようと設営場所を探します。

ちなみに、駐車場の奥からは増田川が見下ろせますが、降りるのは難しそうです。

そんなわけで駐車場・・・いや、キャンプ場のど真ん中に陣取ってみました。

キャンプ場に着いたのは午後2時で、すでに日光は周りの山にさえぎられて届きません。おそらく、明日の朝もなかなか日が当たらないでしょう。
キャンプ場施設

温泉は、キャンプ場からは道を挟んですぐです。

温泉の入り口の左手に炊事場があります。

薪も置いてありましたので、必要なら購入できます。

水道も蛇口が2つあるだけですが、水をくむだけなので自分には問題はありません。

炊事場の隣、キャンプ客専用と張り紙がされたトイレがあります。中に履物があり土足ではありません。最近作ったようなきれいなつくりで、様式ウォシュレット装備です。
焚火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )

風はだいぶ弱まってきましたが、一応風対策と目隠しをしておくことにします。

正面に陣幕miniを展開です。

陣幕の内側に、ウインドスクリーンを設置し焚火台と薪を用意します。
風呂上がりの( ^_^)/□☆□\(^_^ )

準備完了で口開けです。肴は唐揚げ^^;

例によって建築廃材の薪です。まずは集成材を燃やしていきます。

火が付いたところにオガ炭を投入

炭にも火が移りました。

結構長持ちします。

気温も4℃を切りました。

ユニセラmini準備完了

もつ鍋のレトルトがあると思ってもやしを大量購入したのですが、どうも忘れてきてしまったようです。

とりあえず、鍋キューブでもやし鍋?もやしスープ?

今回はもやしオンリーだよ。

蓋はいつものごとく閉まりません。

それでは焼き肉していきます。豚レバー

カシラ

豚タン

石油ストーブの上で煮込んでいたらできあがり。

具だくさん。もやしだけですけど。

時刻は午後6時を過ぎました。温泉は7時までなのでそろそろ2回戦です。焚火の火を消し温泉に向かいます。
後半戦

戻ってきて早速焚火再開です。

今度は炭は火起こし器を使っていきます。

ホットウーロンハイにスイッチです。

ウインナー焼いたら破けた。

気温も1℃切りましたねぇ

午後7時15分ごろには施設の皆さんもお帰りになり完ソロとなりました。

トイレと炊事場はセンサー式で近づくと自動で明るくなります。トイレは中に入るとですけど。
という感じで10時ごろまで焚火とお酒を楽しみ就寝です。
二日目

翌朝やはり霜が降りまくりです。

最低気温は、-3.3℃でした。

今回は、スキレットを使って鶏もも肉を焼いておかずにすることにします。

ご飯もシェラカップで炊きました。面倒なので、これも石油ストーブで。

スープは残り物ではなくて、朝適当に作ったインスタントのワンタンスープです。

午前8時前ですが、やはり日は刺しません。テントのスカートも霜でびしょびしょなので帰って乾かさなければですね。
上木馬瀬砂防堰堤らせん魚道

グーグルマップのナビの案内で来たのですが、すぐ近くの地図上に上木馬瀬砂防堰堤らせん魚道とかいうポイントがあったので帰りに寄ってみることにしました。

砂防ダムに設置された魚道ですが、かなり高低差があるので螺旋状になっているわけですね。

高さ10.4mで日本一の高さを誇るそうです。

魚が上っているところは見られませんでしたが、なかなか面白い景色です。

上流は立ち入り禁止になっていましたが、こちらのほうが水遊びや釣りにはよさそうですね。ちょっとプチ観光をして帰路に着いたのでした。
温泉入り放題キャンプ場シリーズですが、源泉かけ流しの温泉に入り放題はなかなか贅沢です。営業時間が短いので、設営後にひと風呂浴びたら、夕方6時過ぎにもう一回というのがいいとこでしょうか。翌朝は10時過ぎれば人が来るので内湯なら入れますよと言ってもらえましたが、そこまでのんびりもしていられないので二日目はあきらめましたが、ゆっくりできる人は二日目も入ってから帰ることもできます。キャンプ場は駐車場を利用しているので、ペグは金属製の丈夫な奴じゃないと厳しいですし、コットか厚めのマットがないと寝る時もつらいかもしれません。

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