2025.12.15-16
またしても当日朝のキャンプ場探し。検索ワードは温泉&キャンプ。いいところないかなぁとみていると「冬季限定林間サイト2,200~」というプランが見つかりました。場所は 埼玉県秩父郡横瀬町。このキャンプ場も2時間圏内です。予約は電話かと思いながら調べてみると、なっぷから当日予約がオンラインで出来るようです。間に合うのかなぁと思いながらオンラインで手続きを進めていくとどうやら予約できたようです。午前9時起きにしちゃ上出来だ。さっさと準備して出掛けることにしましょう。
武甲温泉

秩父湯元武甲温泉という1995年に開湯した温泉施設です。通常の日帰り温泉としての機能はもちろん、宿泊が出来る棟もあり秩父エリアでの観光の癒やしのポイントの一つのようです。中でも温泉はpH11.1と言うかなり強いアルカリ性で、美肌の湯としても有名です。
武甲温泉キャンプ場

キャンプ場はと言うと、武甲温泉の駐車場の施設と反対側に入口があります。

写真のような入口がありまして、近くにおそらく受付の施設のような物がありますが

この季節は使われていないようで、受付は温泉施設です。
林間サイト

キャンプサイトには、林間エリアと河原エリアがあるようですが、冬キャンプは林間サイトの一部が利用されているようです。マップの濃いグレーの部分は利用不可のエリアで、それ以外の場所はどこを使ってもいいと言うことでした。

とりあえず一回りしてみます。

どのサイトも広さは車を駐めて大型のテントを張っても十分な広さがありそうです。

かなり広いエリアです。トイレや炊事場は入口付近に1カ所だけなのであまり奥に陣取るのも不便かもしれませんが、それより今回は風対策ですね。

一番奥のエリアで、ここから先はこの季節利用出来ません。

所々に消火器が置かれていました。
設営

風は弱まってきていますが、時折強い風が吹いてきたりもします。

と言うことで、河原から離れた土手?沿いのサイトを利用することにしました。風はこのあたりが一番弱いようです。

今回はogawaのtassoTCを六角形で張ります。

陣幕miniをくの字に張り風よけにしました。

設営が終わったので温泉に入って来ることにします。受付の時にもらった駐車券ですが、入浴の際にこの半券を持って行くと割引が受けられるとのことです。平日700円なので600円で入れました。
他の施設

温泉に向かう道中にメインの施設をチェックします。炊事場とトイレはキャンプ場入り口付近にあります。

お湯は出ませんが凍結防止の装置があるようで気温が下がると水が流れる仕組みなっています。

すぐ隣にゴミステーションがあります。分別すればほとんどのゴミは置いて行けそうです。

灰捨て場はこのドラム缶です。

トイレもあるのですが、この季節は凍結防止のため利用出来ません。

冬の間は、温泉施設の入口付近にあるトイレを利用することになっています。

中は水洗様式ウォシュレット仕様でした。
焚き火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )

風呂から上がり、焚き火などの準備を完了したところで口開けです。

炭が起きるまでは買ってきたお刺身で一杯やることにします。

焚き火も始めて行きましょう。

薪は、建築廃材の柱を25cmの長さで切り、四分割した物ですが、集成材で鉈などで割ることは出来ません。焚き火台に収まるサイズですが、少量の焚き付けでちゃんと着火するか試したくて持ってきたのですが・・・

どうも、燃やせずに残った薪を置いていった方がいるようでして、サイトの隅に置いてありました。この太さと量、燃やしきれるのか?燃やしてやる!と、なんか変なスイッチが^^;なので、今回は焚き火特集です^^;
大焚き火大会

焚き付け数本に火を付け集成材をのせてみました。

乾燥しているので火付きはいいようです。火保ちもかなりいいです。

途中オガ炭を乗せて炭の着火をします。

集成材もいい感じでもえることが確認出来ました。さて・・・

このサイズの広葉樹を乗せるサイズの焚き火台ではないですが、燃やせなくはない。ただ、ごとくは載りませんので、火加減を調節しながら焚き火で調理は難しいです。

ガンガンいきます。もちろん飲みながらです。

さらに太いのが残ってました。

ほぼもえたところで、最後に残った3本を投入

火が回っていきます。

勝負ありですね。

最後まで残った一番外側の塊も火だるまです。

ここまで来れば時間の問題です。後はどこまできれいに燃やせるか。

見事真っ白な灰になりましたジョー。着火が4時過ぎで、この状態になったのが10時少し前です。約6時間の燃焼でした。と言うわけで、持ってきた薪はほぼすべて持ち帰りとなりました。
焚き火を肴に一人飲み

それで時間軸はと言うと、焚き火を始めて炭の着火をしながらお刺身を肴にビール2本終了。

なんか残ってた鍋の素があったのでこれで鍋の具材を煮ることにします。

白菜と長ネギ

マイタケと椎茸とエリンギを刻んで載せて

とりあえずかさが減るまで煮込む。焚き火はごとくが載らないし、石油ストーブの上で気長に調理していきます。

巨大薪1号を投入する頃には炭がいい感じで燃え始めて豚レバーの炭火焼き

焼きすぎないようにこれまたいい感じに焼けたのでいただきます。

時刻は午後5時になろうというところで、大分暗くなってきました。

さらに豚タン

あたりはと言うと、林間サイトに張り巡らされた電灯が点灯し始めて来ました。こちらが入口方面。

こっちは林間サイトの奥の方です。

テント横から

鍋の野菜のかさが減ってきたのでつみれを投入します。

後は火が通ればできあがり~

うまし

トラウトサーモンのカマ

炭火で焼く

あぶらがのってる。BBQコンロ第炎上の末焼きたて^^

で、チータラをちびちびあぶりながらビール終了であったかウーロンハイ。焚き火は最後に投入した薪が燃え残っているところ。

で、9時前に幕内に籠もり珈琲なんぞを飲みながらたまに火の様子を確認していたのでした。そして10時前に焚き火を処理しておやすみ~となったのでした。
二日目

翌日は5時半頃目が覚めました。ごはんはクッカーで炊くことにします。

シェラカップだと物足りない。こいつをかけて食べてみたい。行スーのレトルトですが、大盛りカレーより大盛りだ。

しっかり炊けました。

お焦げも出来てうまそうです。朝ハヤシいただきます。

ところで最低気温はと言うと-4.6℃でした。幕は内側もしっとりと湿っていてこれは帰ってメンテしないとしまえないやつです。

車もこの通りでした。陣幕夜の内にしまっときゃよかった^^;
武甲温泉キャンプ場の冬限定林間サイトプランを利用しました、ソロ料金は車1台分を入れると3,300円となります。入浴料の割引は最初の1回だけみたいですし、平日でも600円かかるので、回数は入れませんね。しかし、温泉はいいお湯でしたよ。サイト一区画は広めですし、のんびり静かに過ごすにはおすすめですね。

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