栃木の森キャンプ場 3月上旬強風に氷点下

栃木の森キャンプ場の一番奥のサイトから ソロキャンプ

2024.3.9-10

金曜日の晩に飲み会が入り、土曜日は起きられるかわからないのでキャンプ場の予約はやめておこうと、行く場所の確保はしていませんでした。案の定、布団から這い出たのは、午前10時を過ぎており、準備・買い出し・移動などを考えると、行ける場所はかなり限られます。空きがあることを祈りつつ栃木の森キャンプ場へ電話をしてみます。ここは、家から1時間以内でたどり着けますし、買い物も途中にスーパがいくつかあります。何より、今のところ薪代がかからないので、すでに何度もお世話になっています。混んでるけど大丈夫ですよと言ってもらい慌てて準備を始めました。しかし、風がむちゃくちゃ強い。天気予報で見てみると風速7mとか・・・たき火できるのだろうか。

強風の中ワンポール設営

とにかく風が強い。それと前日の夕刻にかなりしっかりと雨が降ったので、利用できるサイトを制限しているそうで、その中で利用者を割り振らなきゃならないので大変なのだとか。なんとか割り込ませてもらったので、用意してもらえた場所も、もしかしたら地面の状態があまりよくないかもと・・・ただ、場所は一等地です。キャンプ場の一番奥で、頂上エリアができるまでは一番の高台?だったところです。一度利用したいと思っていた場所なので、地面の状態がよかったらラッキーということになりますが。

一番奥のエリア

栃木の森キャンプ場一番奥のテントサイト

両側を山に囲まれているため、日の当たる時間が少なめで、オーナーさんはそのことで地面がぐちゃぐちゃしてるか本心配してくれていたようですが、なんとかなりそうです。

栃木の森キャンプ場一番奥のサイトを奥から撮影

広さは十分です。地面は多少濡れてはいますが、問題ないレベルです。

栃木の森キャンプ場一番奥のサイトの脇の堀

サイトの横には、川というか沢というか池というか堀というか水たまりがあります。落ちないように気をつけましょう。特に暗くなってからは。

設営

栃木の森キャンプ場一番奥のサイトでのレイアウト

今日はこの後たくさんお客さんがお見えになるようなので、山側に向かってテントを張ることにします。それに、風の向きを考えてもその方が良さそうですし。レイアウトを考えるために置いたフライシートも風であおられるので、重しをしっかりして対策します。

TASSOTC六角形

tassoTCの六角形です。

tassoTCと愛車を高台から

サイト奥の斜面を登って撮影したものです。

サイトの入口方面から

車の停車位置をもう少し前に出せばかなり広いスペースを確保できそうです。

陣幕を展開して風対策

陣幕mini全面に展開

とにかく風が強い。しかも、風向きも一定ではなく、風よけもどう張ったらいいもんだか。

陣幕miniの内側にたき火スクリーン

とりあえず正面に陣幕を展開し、サイドはテント本体を引き延ばして少しでも風を防げるようにしてみたのですが、割といいかも^^

たき火の準備完了

焚き火台と薪をセットしてとりあえずたき火の準備は完了です。

サイトの入口方面から

完全に目隠しになってますね^^;

たき火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )

一番搾り芳醇とお刺身で乾杯

とりあえず飲み始めることにします。口開けのつまみは佐野のヨークベニマルで買ってきたいマグロのお刺身です。

細かく割ったたき付けで着火

オーナー曰く薪の乾燥が追いつかないと。並んでいる薪棚の薪は、まだ十分乾燥していないので、乾燥した燃える薪で火種を起こしてから燃やさないと燃えづらいとのことでした。それならと、とにかく細かいたきつけ用の薪を多めに作って、火種となる熾を作ってしまいましょう。

大きな薪に火を移す

これだけ細かくして、大量に燃やしてやれば、燃えてくれるでしょう。太い薪を投入していきます。

大きな薪に燃え移ったたき火

もう何を突っ込んでも燃えてくれるでしょう。

落ちていたぬれた薪をたき火に入れてみた

そうするとつい悪乗りする癖がありまして。すぐそばに転がっていたぬれていた太めの枝を突っ込んでやりました。かなりぬれてます。

炭を用意して焼き肉

たき火にオガ炭を投入

太い薪を燃やすのはおいといて、炭をおこすことにします。オガ炭を投入します。

ユニセラminiに移した炭

火消し壺で消化しておいた消し炭があると火起こしが楽です。炭をユニセラminiに移して準備完了です。

今回は用意したのはこちらのお肉です。いつものホルモン系ではなく、牛ハラミと牛バラ肉です。

牛ハラミの炭火焼き

牛ハラミを一枚ずつ焼いていきます。今回の味付けはほりにし。

炭火で焼いた牛ハラミ

一枚ずつ焼いてつまみにしていきます。これなら最高の焼け具合で食べられますから。

牛バラ肉の炭火焼き

バラ肉の方は、一切れが長めで、ユニセラminiだと1枚がちょうどいい。

そんなことをしている間に時間は過ぎていき午後5時半を回りました。風も相変わらずです。

スンドゥブチゲ

豚バラ大根の材料とアスパラ

スーパーの入り口付近でアスパラが安かったので手に取ってしまいました。豚バラを巻いて焼いてみようか。しかし、アスパラ3本にこの豚バラは多すぎるだろうと思っていたところで目についたのが、豚バラ大根の素。それなら、大根を買って、これで二品いけんじゃないの、そう思っていたのですが・・・下ごしらえが面倒なので調理は断念しました。家で作ろう^^;

スンドゥブチゲの素と具材

代わりというわけではありませんが、こちらは家で下ごしらえというか、野菜も切って持ってきていますので簡単です。

チゲ鍋に豆腐投入

水とチゲの素を入れて煮立ったところへ豆腐をお玉ですくいながら入れていきます。

チゲ鍋にネギとキノコ

続いてネギと椎茸を投入、後は火にかけていきます。焚き火台は、五徳が乗せられるような状態ではないので、石油ストーブで加熱しました。

チゲ投げに卵投入

卵を加えて半熟くらいでいただきます。

シェラカップに装ったスンドゥブチゲ

暖まりますねぇ^^

たき火のその後

たき火

例の悪ふざけで乗せた湿った薪ですが、順調に火が燃え移り燃えています。

たき火

もう普通の薪のサイズですから、これにて燃焼実験終了です。

たき火に投入した極太薪

そしたら、こんなの拾っちゃいました。誰かが燃やして、なかなか火がつかないので放っておいたんでしょうね。いいでしょう。やってやりますとも。

両側から燃やそうと火力を上げますが、なかなか本体単独では燃え始めません。

なかなか手強いですね。まだまだ薪を投入しないことには燃やせないようです。

両側に少量ずつ薪を仕込み燃やしていきます。

ついに観念してくれました。めでたしめでたし^^

後半戦

暗くなったキャンプサイト

そうこうしているうちに辺りは大分暗くなりました。

牛ハラミ味比べ

宴はまだまだ続きます。今度はほりにしとふ~塩で味比べをしてみましょう。

夜のテントサイト

テントサイトはこんな感じです。

焼酎お湯割り

ビールを飲みきったので焼酎のお湯割りにスイッチします。

チータラの炭火あぶり

肉もつきたのでチータラを炭火であぶりながらちびりちびり^^

キャンプ場の夜景

遠くに町の灯がw・・・ぼちぼち寝ましょう。

二日目

朝のたき火タイム

二日目早朝のたき火

少し目が早く覚めたので、たき火をすることにします。残していた焚き付け用の細い薪をくみ上げて着火します。

残りの薪

残っているのはこれだけですので、朝の暖をとるために燃やしきってしまうことにします。

栃木の森キャンプ場朝のたき火タイム

いい感じで燃え移ってくれました。

いつもの朝食^^

陣幕を片付けたたき火の風景

風も収まっていたので、片付けも意識して陣幕やたき火スクリーンも片付けてしまいました。

石油ストーブで炊いたご飯

たき火で炊いた方がおいしく炊けたかもしれませんが、めんどくさがって石油ストーブで炊いてしまいました。でもいい感じに炊けてます。

栃木の森キャンプ場での朝食

例によっていつものレトルトカレーです。業務スーパーで大量購入した、大人の大盛りカレー中辛とスンドゥブの残りを添えていただきます。

薪追加

新しい薪を追加

朝食後、トイレに行きたくなったので、管理棟付近へ行った際に少し薪をもらってきてしまいました。

すべての薪を投入

もらってきた薪もすべて投入完了です。後は燃やしきってしまえば終了です。たき火をしながら周りの片付けも並列処理していきます。

無性にたき火がしたかったので、少し風が強かったのですが、栃木の森キャンプ場にお邪魔してよかった。思う存分たき火を楽しむことができました。

栃木の森キャンプ場三月初旬の最低気温

ところで最低気温はテント付近で計測したところ-2.8℃と氷点下を記録していました。3月に入ってからも寒い日が続いています。案の定、テントのスカート部分は霜が降りていて帰ってからのメンテが必要なようです。

タイトルとURLをコピーしました