2023.12.2-3
週末行き先も決まっていないのに夜遅くまで飲んでしまい、遅く起きた土曜日に電話をかけまくってキャンプ場を探すいつものパターンになってしまいました。買い出しをしながら向かって2時間以内に着くところがいいなぁ・・・そんなことを考えながら栃木の森キャンプ場に電話をしたところ、一発目の電話で予約が取れてしまったのでした。
栃木の森キャンプ場で忘れ物に出会う
新車です。こいつでキャンプに出かけるのは初めてとなります。
ラゲッジルームは一世代前と比べ細長くなった印象です。同じ荷物が横がきつくなりました。逆に前後の向きに詰めなかったチェアーがギリギリ入りドアが閉まりました。積み込み完了です。とっとと出発しましょう。
受付をしているとオーナーが、お客さんペグを忘れていったでしょうと、タッソTCのスチールベグを6本取っておいてくれました。
実は、ペグが無くなっているに気付いたのは、以前栃木の森キャンプ場を利用したずいぶん後になってからだったので、ここに忘れてしまっていたとは夢にも思いませんでした。設営した場所などもしっかり覚えていてくれて感激しました。
オーナーにお礼を言い設営に入ります。以前来たときには開発中だった頂上エリアが完成していましたが、既にお客さんが入られています。北側の斜面が日中日が当たり暖かいというのでそちらを利用させてもらうことにしました。
写真からはわかりづらいですが、サイトまで上がる道は入り返しができないので、バック・前進・バックを繰り返すスイッチバックでたどり着いたのでした。
空撮タイム
オーナーにドローンでの空撮の許可をもらいました。なんでも、オーナーも飛ばすようです。少し高度を上げると、風で思うように操作できなくなってしまうとのことでした。機体については話をしませんでしたが、MAVIC3PROなら心配ないでしょう。
林間のキャンプ場なので、空が見える中央の広場から離陸させてもらいました。キャンプ場の管理等周辺の様子です。
現在開発されているキャンプ場のほぼ全景になります。左下が今回利用しているサイトで、右側が頂上サイトです。
キャンプ場上空から栃木インター方面です。
キャンプ場上空から360°全周囲を撮影したものです。栃木インター方面以外は森の中です。
こちらはMAVICminiでテントサイトを俯瞰で撮影してみました。枝にぶつからないように木々の間を通しての撮影です。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )&焚火
薪は無料で使えるので、空撮が終わったらさっさと始めましょう。とりあえずビールを開け焚火の準備に入ります。
すけもえファイヤー着火
薪をもらいに管理棟前に行ってオーナーと少し話をしていたら、倒れた松の木の下の方に油がたまった物が着火剤にも使えるので、よかったらと言って削り出した松の木の塊をもらいました。色が濃いところが油のたまっているところで、ちょっと削って火をつけると簡単に火が付きよく燃えます。なかなか手間がかかるようで、暇なときに削って^^みたいな感じで頂きました。おいらの着火剤は缶ビールを梱包したボール紙なんですが^^;
一晩分の薪をもらって来て焚火を始めることにします。焚火台は燃費の悪い二次燃焼焚火台です。
ここまで2回ほど使用したすけもえファイヤーです。いい色に焼けて来ていますが、気になるのはパーツのゆがみです。うまくはまるでしょうか。
なんとか組み立てられました。二次燃焼の火付きの良さを期待して焚き付けはこれだけでいきたいと思います。
缶ビールを包装していたボール紙に火をつけ、細かい薪をのせ、すぐに細めの薪をのせて着火を待ちます。
あのまま放っておくと火が燃え移り、勢いが増してきたので落ちていた枝を突っ込んでみました。生木なので燃えないかな?などと思いながら、焚火台の性能チェックです。
生木でもなんとか燃えてくれてますが、二次燃焼?という感じで煙も上がっています。炭を起こしかったので、火起こし器を載せて炭に火を移していきます。
寒いのでお鍋
家からキャンプ場に最短距離で向かう必要も無いので、少し遠回りをして「道の駅みかも」に寄って農産物直売所をのぞいてみます。巨大な白菜が230円で売られていたのでつい購入してしまいました。
いきなり包丁を入れて切り分けるには巨大すぎます。外側の三枚を剥がし利用することにします。一番外側は泥などの汚れも付いていたので水場で丁寧に洗って鍋に入るように切り分けていきます。
さすがに3枚は多すぎますかね。白菜鍋か。
白菜だけで蓋が閉まりません。とりあえずこれで火にかけてみましょう^^;
あたりは大分暗くなってきました。管理棟のある中央のエリアには電飾されたツリーがあります。そうこうするうちに白菜に大分火が通ったようです。
大分かさが減りました。ここにキノコなど他の具材を入れていくことにします。
まず追加するのは椎茸、シメジ、エリンギ
更に鱈を加えて火にかけます。火が通ればできあがりって寸法です。
なかなかいい感じに煮えてきています。もう少しですかね。
気温も大分下がってきたので、鍋を口に入れ温まります。
すけもえファイヤーでピザを焼く
焚火台をすけもえファイヤーにすることを決めてから考えていたのはピザを焼くことです。サイズ的に大きな物は無理なので、5枚組で売られている小さいピザを買ってきました。チーズを追加したかったのでとろけるスライスチーズも合わせて購入。ちぎって載せて焼くことにします。
アルミホイルの上に並べて見ましたが、やはりこれでは少々物足りないですな。
ピザ用のチーズの方がよいのでしょうが、たかだか一枚二枚のミニピザのために購入するには量が多すぎる物ばかりだったので、スライスチーズで代用します。
焚火台の下部がオーブンとして使えるとのことですが、ピザがすぐに焼けるほどの火力は無いようです。じっくり時間をかけて焼いて行きます。というか、焼けるのを待ちます。
なんとか食べられるくらいには焼けました。焚火を楽しみながらピザが焼けるのですから、これはこれでありでしょう。
いつも通りのユニセラでの焼き肉です。
鯖の干物が、フードロス削減で割引されていたので買ってみました。炭火の様子を見ながら焼いていきます。火力も落ち着いていていい感じに焼けました。
と、いつもの調子で午後9時頃には店仕舞いをして幕内へ。おやすみなさ~い。
二日目~冷え込んだ朝の朝食~
翌日もいい天気です。放射冷却の影響で大分気温も下がりました。最低気温は-1.3℃です。
それほどお腹も空いていないので、シェラカップでご飯を炊いて朝ご飯にすることにしました。
上等でしょう。石油ストーブの上に置いて放っておけばご飯だって炊けるんです。もちろん蓋してますよ。
おかずはと言うと、かなり具材が高密度で残った鍋です。しかも、もう一杯分くらいあります。これだけでお腹いっぱいになりました。めでたしめでたし・・・
さすがに氷点下まで下がると、スカート部分は霜が降りてしまっていて乾燥撤収というわけにはいきません。家に帰ったら干してから片付けることになります。
栃木の森キャンプ場ですが、オーナーが一つ一つ手作りで作り上げているキャンプ場で、話をするといろいろな話が聞けました。まだまだキャンプ場を広げていくこと。今ある山頂サイトとは別のところに車で入れないサイトも計画していたり、森を切り開いて隣と距離を開けたサイトを作ったりなどいろいろと考えてらっしゃいました。そのために切り倒す木はまだまだ数百本以上あり、十年以上かかるんじゃぁないかと・・・薪を無料で使わせてくれていますが、お客さんの中には大量の薪を持ち帰ってしまう人がいて困っているそうです。薪になる材料の原木はたくさんありますが、薪にするために、切って割って乾燥させてを一人でやっているので、それでは追いつかないとのことでした。長く、無料の薪を使わせてもらえるようにも持ち帰ったりするのは止めましょう。近いうちにまたお邪魔します。
おまけ
キャンプに出かける前に燻材を仕掛け燻していた鱒です。帰るといい感じにできあがっていました。めでたしめでたし^^
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