2022.11.12-13
久しぶりのソロキャンプに出掛けようとキャンプ地を探しておりましたが、予約を入れる前に金曜日の夜の町へ・・・結局日付が変わりタクシーがなくなる午前2時まで飲んでしまい、翌朝目が覚めたのは午前11時^^;予約はおろか何の用意もしていません。遠出をするのも厳しいですし、どこかいいところはないかと思案したところ、赤城東麓の家から1時間ちょっとで行ける冒険仲間さんが思い浮かびました。電話繋がるかなぁ・・・と恐る恐る管理人さんの携帯に電話をかけると一発でつながりました。今日入れますか?の問いに、余裕あるから大丈夫だという答えをいただきました。と言うわけで大急ぎで準備をして出掛けることになったのでした。
キャンプ冒険仲間下エリア貸し切り状態
途中買い出しをしながらキャンプ場へ向かい、結局到着したのは午後2時半頃でした。駐車場近くのエリアや管理棟の奥のエリアは既に人が入っており、お連れさんがこれから到着しまだ人数が増えるとのことでした。まだ誰も下のエリアには下りていないというので一段下に広がるエリアに設営場所を探します。下り坂の途中の整地されたエリアを利用させてもらうことにしました。
車を坂の途中に駐め荷物を下ろしていると、下を利用する人がいなければ車このままでいいよと言われ、車を駐めたまま設営をさせてもらいました。
完全に道を塞いでしまっていてちょっと気が引けますが、下のエリアを利用する人がいなければこのまま使わせてもらうことにします。
こうやってみるとオートキャンプ場のようです。
天候的にはタープを張る必要は無さそうですが、キャノピーを跳ね上げてみました。やはりこうすると落ち着きます。
焚火の準備をしながらのんびりしていると、下のエリアを見学に何組か来られたので車を移動することにしました。設営は完全に澄んでおり、撤収時に車を横付けすればいいことですし。
結局見学に来たキャンパーはここを下りるのは止めて上のエリアに設営したようです。と言うわけで下のエリアは独り占めすることができました。
焚火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )
焚火の準備ができたのでプシュッ
サイトの目の前に、薪割り台にちょうどいい切り株がありました。持ってきた薪は太い物ばかりなので、飲み始める前に手頃なサイズに割って焚火の準備をすることにします。
準備が終わったところで、とりあえずプシュッ。今回用意した薪は、1週間前中之条の無人販売所で手に入れたものすごく太くて、鉈では割れそうもない堅いクヌギと、アリュメールで買い置きしておいた手頃な太さの広葉樹です。結局割ったのは、紛れ込んでいた針葉樹の薪と、割れそうな太さの細い薪だけです。着くかな?
もちろんここまでは問題ないですよね。
問題はここからですね。無印の嬬恋キャンプ場では大きな焚火台がサイトにあったのでなんとかなるだろうと思っていましたが、スノーピーク焚火台Sには明らかに大きすぎます。対角に一本悪乗り気味に突っ込んでみましたが・・・
なんとかなりそう^^;
なんとかなりそうなのでオガ炭を突っ込んで炭に火を移すことにします。
炭が起きるまでのつまみはキュウリの漬物とイカの缶詰です。
なんとか太い薪にもオガ炭にも火が回ってくれたようです。
いつものLEDランタン忘れて
温度計やらヘッドライトやらを入れているリュックを家に忘れて来てしまいました。まあ、バタバタしてましたから^^;あったのはキャンドルランタンと懐中電灯が一本のみです。とりあえず暗くなってきたのでキャンドルランタンに火を入れます。
周りに他の灯りは無いので、キャンドルと焚火の灯りがいい感じです。
ですが、作業をするには暗いので、そのときは懐中電灯で手元を照らしたり、ポリタンクで乱反射させたりして過ごしました。キャンドルランタンがここまで明るく感じることができたのはある意味ラッキーだったのかもしれません。
温まるには鍋でしょ
午後5時半を過ぎた頃には、あの太かった薪も大分小さくなり、五徳が乗せられそうになって来たので鍋を作ることにしました。
シェラカップに一杯強の水を入れて鍋キューブ2粒を入れます。
スーパーで買ってきたカット野菜の詰め合わせを鍋に詰め込みました。
鶏モモ肉をキッチンばさみで切りながら鍋に投入していきます。後は火にかけるだけす。
巨大だった薪も半分に折れ、スノピの焚火台Sに収まるサイズになりました。これでごとくをのせることができます。
キムチ鍋加熱開始です。
闇夜の焼き肉
炭火で肉を焼くのは、さすがに懐中電灯で照らさないと無理でが、そのとき以外はキャンドルランタンと焚火の灯りだけです。
鍋もいい感じに煮えてきました。
この日の冷え込みは、凍えるほどではありませんでしたが、暖かい物を口に入れるとほっとします。
大量の熾とウインドスクリーンのおかげで暖かく過ごせました。少し早いですが午後8時には床に就きました。
二日目
早朝暗い内からの焚火
前の晩早く休んだのでかなり早ました。せっかくなので火を起こすことにします。
お湯を沸かしコーヒーを入れ一服してから朝食の準備に取りかかります。
予熱したスキレットに塩胡椒をした鶏モモ肉を投下します。大体片面10分くらい焼いて行きます。
10分くらい焼いて裏返し反対の面も同じくらい焼きます。ご飯もほぼ炊けたので蒸らしに入ります。
昨日の残りのキムチ鍋に卵を落として温め直します。
ご飯はあきたこまちの新米です。キムチ鍋の卵はあろうことかスキレットに盛り付ける際に黄身が割れてしまいました。鶏モモ肉の焼き加減もいい感じです。キッチンばさみで一口サイズに切っていただきます。
食事を済ませ少しのんびりしてから撤収に入ります。キャンプ冒険仲間では、朝管理人さんがパーコレーターでコーヒーを入れて振る舞ってくれるので、コーヒーを飲みながら他のキャンパーさんと交流したりして時間を過ごしました。後は家で濡れたシートや幕を乾かして終了なんですが・・・
片付け中に聞こえた不吉な音
ペグを地面から抜きテントを片付けているとポールからなんともいやな音が聞こえてきました。何事もなく撤収できたのですが、家でポールをよく調べてみると、小さなひび割れが入っていました。これか・・・
念のためと他のポールも調べてみるともっと大きなひび割れが入ったポールを見つけてしまいました。このまま使いスリーブの中で折れると、スリーブを突き破ったりするので補修しないと怖くて使えません。
2本の内一本は、今までに折れたポールの残りの中に折れた部分と同じサイズのピースがあったので交換し修理完了です。
両側雄のピースはサイズが合う物がなく、ピースの交換では対応できなさそうなので新品の予備ポールと置き換えることになってしまいました。まあ、仕方ないですね。通算で5本目の破損になりますが、予備パーツを取っておけば新品を買わなくてもなんとかやりくりできそうですし・・・気に入っているのでうまく付き合っていくことにします^^;
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