2025.1.22-23
出会いの森総合公園オートキャンプ場には子どもが小さかった頃に家族で一度利用したことがあります。20年近く前になりますが、その頃はまだみんな一緒にキャンプに出掛けていたんだよなぁ・・・ソロでも一度利用しようとネットで空きを検索していたのですが、どうもなかなか人気のキャンプ場で空きが見つけられずにいました。そりゃ当日予約で探そうってのが無理な話ですがね。ところが、この時期の平日となるとやはり話は別で、当日朝の電話であっさり予約完了です。しかも、フリーサイトは利用者3組だけというがら空き具合。キャンプ場を見て回りましたが、オートサイトも閑散としておりました。キャンプ人気も落ち着いてきたからでしょうかね。でも、そんなわけで十何年かぶりに訪れることができたのでした。
エントランス

出会いの森総合公園の一角にあるキャンプ場になります。入口には目立つゲートがありますので間違えないでしょう。

入口を入るとすぐに管理棟が見えてきます。

このような案内があり、フリーサイトは左側にある駐車場に駐めて受付、荷物の搬入を行うようです。

受付を済ませ、管理棟脇に沢山置いてあるリヤカーを拝借して荷物運びをします。一応カートは持ってきていたのですが、リヤカーが沢山あるし、荷物も一度に沢山運べるので使わせてもらいましょう。

フリーサイトエリアまでは約50m~100mくらいの距離になりますかね。平坦ですし大量の荷物を積み込んでもそれほど苦労せずに移動できます。
設営

とはいえあまり遠くまで行く気にもなりません。フリーサイトのど真ん中辺りにリヤカーを止め設営を始めます。

今回はDODのカマボコテントソロTCです。薪ストーブもお休みです。これに薪ストーブを入れたらどうなるんだろう。暑すぎる?そもそも大きすぎて置き場に困る?昔DODのメラテレビって薪ストーブがあったんですが、あのくらいのサイズなら入るんでしょうね。でも、このサイズなら石油ストーブで十分に暖まります。

お隣さんとの距離も十分です。
施設
サニタリー

フリーサイトから一番近い場所にあるトイレです。個室は洋式でウォシュレット付できれいに管理されています。

トイレの隣に炊事場があります。炊事場周辺には灰捨て場とゴミステーションがあります。

水場はお湯も使えます。寒い季節にはありがたいですね。

灰捨て場は炊事場の外に並べられたオイル缶です。やはり灰や炭が置いていけるのはありがたい。

炊事場のすぐ側にゴミステーションもあります。資源ゴミと燃えるゴミを分別すれば捨てていけます。

管理棟の側にはトイレの他にシャワー室やランドリーもあります。暑い季節、汗をかいたり川遊びなどをしたりした後などは重宝しそうです。
キャンプ場のオートサイト

出会いの森総合公園の案内図です。キャンプ場になっているのは公園の中央部分で、周りにはスポーツ広場やゲートボール場などもあります。また、すぐ側を流れる大芦川にも橋を渡って降りられるようになっています。以前子どもを連れてきたときには川におりましたが、今日はそこまで行くつもりはありません。

管理棟の道を挟んだ正面辺りに出会いの鐘なる物がありました。家族とかで来れば記念写真とかにもいいでしょうが、おっさんの自撮りをしても用量の無駄になります。

こちらがオートキャンプBサイトです。この奥に大芦川の出会い橋方面に続く道があります。行きませんが。

オートサイトの真ん中に小さい川が流れています。

同じくBサイトですが、車は一通になっていてこちらかは進入できないようです。

そしてこちらがオートキャンプAサイトです。

Aサイトをぐるっと一回りするとフリーサイトへ戻ってきます。

オートサイト区画は全部で50区画あり、そのうち電源サイトが20サイトあるとのことです。フリーサイトは15張りまで受け入れているようです。
大芦川沿いの遊歩道

キャンプ場の外になりますが、公園内の遊歩道です。奥に見えるのが出会い橋で、橋を渡った先から河原に降りていくことができます。

こちらが川上になりますが、遊歩道沿いには桜がずらっと並んでいます。桜の季節にはかなり見応えがありそうです。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
口開け

それでは始めましょう。温度計は電源を入れたばかりでどうも正確な気温を示していないようです。確かにあまり寒さは感じませんでしたが、17℃と言うことはないでしょう^^;

カツオのたたきとチーズをつまみに飲み始めます。

カツオはニンニクとショウガをのせて

チーズは小さく切って韓国のりを巻いていただきます。
焚き火開始

スクリーンがあった方が暖かいので、用意しました。風はほぼないので陣幕は必要ないでしょう。

今回も薪は建築廃材です。十分乾燥しているの火付きは抜群です。それに、それほど熾にならないので、小さい焚き火台では使いやすいかもしれません。

炭は火お越し器を使って着火していきます。

炭が起きたところで焼き物スタートです。今回は鰺の開きが安かったので買ってきました。

いい感じに焼けましたね。旨い^^

珍しくこんなのを買ってみました。あまり食べたことはなかったのですが安かったので。でも、量が多すぎたかな。

徐々に暗くなってきました。

午後6時前にはこの通りです。気温も3℃台まで下がりました。ぼちぼち幕内に引きこもりたい。

久しぶりに鍋キューブを買い足してきました。いつも具材が多すぎて翌朝食べきるのに苦労していたりするので、パックの鍋用野菜と椎茸程度と少なめにしています。

もちろん焚き火で調理してもいいんですが、石油ストーブをテント内の暖房用に焚いてその上で調理開始です。

外に広げた店を少しずつテント内に移動していき、メインの滞在場所をテント内に移します。外の焚き火も燃えている薪が燃え尽きたら終了の予定です。片付けを考えるときれいに燃やし尽くしてしまいたいですし。

BBQコンロも中に移動します。中で炭火焼きをすると匂いが籠もってしまうんですけど、寒いので^^;

表面を焼いたお肉を鍋に投入してやりました。大量消費にはこの方が良さそうなので^^

なかなかいい感じです。

お肉を焼いて入れたことで香ばしさアップでまあまあ食べられます。

BBQコンロの炭はここで火消し壺へ移し消火して、調理はストーブオンリーでいきます。スキレットで長時間お肉を焼くには石油ストーブの火力はちょうどいい。
さあ、今回も沢山食べましたよ。時間も9時を回りぼちぼち寝る体制に入ります。外の焚き火の火を処理し、就寝です。
二日目
外の機材には霜が

目が覚めてすぐに石油ストーブを点火、しばらくしてから寝袋から出ます。外気温は-2.4℃とそこそこ冷え込みました。

外に出していた焚き火台や火消し壺などはびっしり霜が降りています。

朝の焚き火はいいかぁ・・・テントの中だけで朝食諸々済ませてしまおう。
朝食

結局残った鍋ですが、今回はこれでメインの朝食を作ることにします。

手持ちのお米が切れていたのと、買おうにもお米が高いので、今回はうどんを鍋で煮込んで朝食にすることにしました。

石油ストーブの上で煮込んで朝食の完成です。朝食を済ませたらさっさと撤収に入ります。スカート部分には霜が降りていますし、家で干す必要がありますから。
出会いの森総合公園オートキャンプ場は公園内の一角を利用したキャンプ場なので、周辺の遊歩道や大芦川の河川敷などで遊んだり、ハイキングの起点とて利用したりしてキャンプをするにもいいところです。特に、川沿いにはかなりの数の桜が植えられていますので、桜の季節にはかなり期待できます。また、歩いて行けるところに温泉施設(出会いの森福祉センター)もあり400円で入浴できるので、しっかり温まりたい方は利用するのもいいと思います。機会があれば桜のきれいな季節に利用できればと考えています。
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