2022.9.10-11
いろいろとキャンプ場を検索していると、またもや新しくオープンしたキャンプ場を見つけました。2022年4月にプレオープンを開始したばかりの星空キャンプ場です。予約はTwitterで行うと言うことで、あまり使っていないTwitterでやりとりをしてなんとか送金までこぎ着けました。地図で場所を確認するとかなりの山奥です。キャンプ場の名前にもありますが星空はかなり期待できそうです。が、折しもその晩は2022年の中秋の名月でほぼ満月。星空は難しいかもしれませんが、それはそれでいいんじゃない^^一応カメラを積んで出掛けて来ました。
星空キャンプ場
設営
ナビとTwitterで示され目印を頼りにキャンプ場を目指します。冷蔵庫が置いてある角を曲がり、電線の通っている道をたどり目的地らしいエリアに到着しました。
設営する場所を探しキョロキョロしていると管理人さんがやってきて場内を一通り案内してくれました。今日の利用は私の他にソロで一人だけなので、空いているところならどこでもご自由にと言うことでしたが、キャンプ場中央部は斜面になっているので必然的に登り切った場所か、一番下の平らな場所になりそうです。眺めがよい上の部分には既にテントが設営されていたので下の水場やトイレに近いエリアに設営することにしました。とにかくヤマビルがいるので注意してくださいと念を押されて設営開始です。
見晴らしがいいように向きを決めタープとテントを合わせていきます。
ヒル対策のため所々に樹脂製のパレットが置かれていて、荷物を下ろす際直接地面に触れないような配慮がされています。
高さがない分遠くの景色を見渡せませんが、いい感じに設営できました。
ドローンで空撮
今回Twitterのやりとりで、ドローンの撮影は可能かを問い合わせたところ、昼間なら可能だと回答いただいたので、設営が終わったところで早速飛ばさせてもらいました。
キャンプ場の下側からの空撮写真です。広いエリアに二組だけの贅沢キャンプです。
今回設営したエリアの正面は一段低く整地されています。パレットが置かれていたのでこちらも設営可能のようです。上に張られている(写真右)キャンパーさんの上はかなり傾斜がきつく、設営は難しいでしょう。その上に林間サイトがありました。
いい調子で空撮を続けていましたが、クイックショット機能のドローニーでバックしながらの撮影中、後ろにある木に気がつかず突っ込んでしまいました。上の方の枝に引っかかってしまいましたが、キャンプ場にある脚立や竹などをお借りしてなんとか回収することができました。
翌朝早朝にも飛ばさせてもらいました。朝日なんかがかっこよく撮れればなぁと思ったのですが・・・
キャンプ場は周りを山や木に囲まれているので、日光が当たるようになるのは日の出からかなり時間がかかります。
多分こっちが関東平野・・・遠くはよくわかりません^^;
多分高度マックスで撮影した写真です。右端のお家で薪を購入できます。
キャンプ場施設
秋ですねぇ~トンボがたくさん飛んでいます。設営&空撮が終わったのでキャンプ場の中をうろうろしてみました。
トイレ
星空キャンプ場のトイレがこちら。個室の方はよく見る仮設トイレの洋式のやつで、使用後は脚で踏んで薬液を流すタイプです。右側には小便器が並んでいるのですが・・・
なんかの毛皮がかけられていました。鹿ですかね。また、物置としての役割もあるようで一輪車や荷物運び用のカートなども置かれていました。
小便器は2つ並んでいますが、その上の棚には何かの骨が置かれていました。なんだろう^^;夜は自動でライトが点灯しますが、点灯時間は少し短めで用を足している間に消えてしまうことがしばしばありました。ライトを持って行きましょう。
水場周り
トイレの反対側に水場があります。
水は湧き水を使用していて、絶えず左右に走ったホースの中を流れています。バルブを閉めて水の流れを止めると手前の注ぎ口から水が出てくる仕掛けです。
キャンプ場最上部に水が湧いているところがあります。水源の山は尚仁沢湧水と同じだと言うことで名水です。
それでもって、こちらの濾過器を使って三段階に濾過をしているのだとか。みなさんキャンプの帰りにはたくさん汲んで帰るそうで、自分も持って帰ることにしました。この水が飲み水として水場まで引かれているのですが、このキャンプ場の目玉というかびっくりなところは、この水の別の利用法です。
名水でお風呂
実は水場のすぐ下にはお風呂があるのです。しかも2種類も。
水は先ほどの水場でホースを突き刺してこちらに誘導して汲むのだそうです。水場の弁を半開くらいにしておけばこちらのホースの先で水を止めても外れることはなく、水を使って温度調節ができるそうです。
お湯を沸かすには手前にある釜に煙突を差し込んで、薪を燃やしてわかすことになります。昭和でしょう~ガキの頃に薪割りをしてお風呂を沸かしていたこと思い出してしまいます。
それとなんともう一つお風呂があります。五右衛門風呂です。アウトドアだと憧れちゃうやつです。これもドラム缶をセットして水を汲んだら下で薪を燃やしてわかすことになります。しかも、開放感はなんというかもう最高級ですよね。お風呂超入りたいところですが、相当悩んだ末今回は断念することにしました。こんなことならもといいろいろ用意してくればよかった^^;
焚火&( ^_^)/□☆□\(^_^ )
乾き物で乾杯
お風呂を諦めたのはこいつを早く始めて、月が登ったら月の写真を撮る時間が欲しかったのも理由でして、一回りした後は持ってきて物で飲み始めます。
日光の山の中でカツオのたたきをつまみ飲み進めます。こいつは来る途中のBeisia今市モール店で購入してきたのですが、このショッピングモールにはカインズホームの他にワークマン女子とかいう今はやりのお店があったりしました。なぜ名前に女子とつけるのか、入りづらいじゃないかと思いながら中を物色してきました。何も買わなかったんですがね^^;
さらに飲みながら持ってきた物を燻していくことにします。
今回は味付け卵とチーズの燻製です。卵はもう少し乾燥させる時間が取れるといいのですが、まあ合格点と言うことで^^
焚火
こちらの薪はキャンプ場入り口にある農家さんで購入できます。これだけ入って500円です。薪の上に乗っている木っ端は焚き付けように適当に持って行っていいという料金外の物です。余った薪は持ち帰れますが、入れ物は帰る際に戻しことになっています。
トイレの前にこういう丸太がいくつか置かれていました。これ使っていいやつ?薪割るときに台にするやつ?ちょとお借りします。
これは嬉しい。下が柔らかい土のサイトだとどうしても力が逃げてしまい薪が割れてくれません。気合いを入れて薪を割を楽しませていただきました。
直火OKと言うことでしたが焚火台を使って焚き火スタートです。火が安定したところでいつものようにオガ炭をぶち込みました。炭にも着火できてユニセラminiに炭を移します。次は焼き肉スタートです。
パトロール犬???
それは突然やってきました。Twitterの管理人さんのメールにも犬が回ってくるという告知はありましたが、大きい犬なのでちょっとびっくりしました。しばらく近くにいましたが、かまってやらなかったので上のキャンパーのところへ向かっていきました。
それから十分位たったころでしょうか、またおいでになりまして、今度はしばらく近くで見守られちゃったりして^^;
結構近くには来ますが、何もしません。おとなしいよい子ですが、勝手に何か食べ物をあげるのはやめておいた方がいいと思い特にかまいはしませんでした。
しばらくするとテントから少し離れたところに座ってかなり長い時間滞在されていました。15分くらい。飽きたのかその後お帰りになりました。
焼き肉スタート
いい感じに暗くなってきました。後半戦もどんどん行きましょう。
お犬様がお帰りになるのを尻目にBeisiaホルモン専門店豚ハラミを焼き始めます。
粗挽きウインナーもっちょっと炙ってみます。チョリソーとか言う辛いやつです。粒入りマスタードをつけていただきます。
これは家でカルピス漬けにした鶏肉です。
月見で一杯
月は既に出ていますが、木に囲まれているためまだ姿が見えません。試しに夏の大三角を撮ってみましたがなんとか写せました。
キャンプ場でお月様が登ってきたの午後7時半を過ぎた頃です。もう充分飲み過ぎです。まあ、がんばって写真を撮ってみることにします。
ススキっぽい植物と月を一緒に撮したかったのですが、難しいですねぇ。誰かにちゃんとカメラの使い方を教わらないと駄目みたいですね。
月単体ならこんな感じで撮れましたが。
いい感じで夜が更けていきます。これから風呂?それは止めておきましょう^^;午後9時過ぎ就寝です。
二日目
6時前に目が覚めちゃうからねぇ・・・とりあえず火を起こしてコーヒーでも入れることにします。その合間にドローンによる空撮をしてしまいました。
熾が安定したところで名水でご飯を炊いていきます。
やっぱり焚火で炊くとうまい気がしますねえ。気のせいですかねぇ。名水のせいかな。
で、業務スーパーの大人の大盛りカレー辛口です。まだ残ってます。きっと次回も・・・
いい天気になりました。けっこう結露がありましたが、いい天気なので帰ってブロック塀にでも掛けておけばすぐに乾いてしまうでしょう。テントは畳むと言うより丸めてブルーシートに乗せ持ち帰りました。
星空キャンプ場大変いいです。水は美味しいし、静かです。利用者がいなかったからですが。星空はきっと最高だと思います。今回はほぼ満月でしたが。お風呂にも入ってみたい。開放感が半端ない。思いっきり外ですからね。また行きたくなるキャンプ場です。
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