2021.8.10-13
久しぶりのファミリーキャンプです。我が家ともう一家族の二家族で出掛けました。宇佐美城山キャンプ場には、予約してもらって出掛けたので、詳しくは知らなかったのですが、海にも歩いて行けるほど近く、キャンプ場内に温泉もあるという、かなり施設の充実したキャンプ場でした。
テントサイトと荷物運び
宇佐美城山城キャンプ場は、静岡県伊東市宇佐美海水浴場のすぐ近くのキャンプ場です。受付は、少し離れたホテルにあります。車の乗り入れ可能なオートサイトの他に、車乗り入れ不可のサイトや、人工芝を張ったサイト、ウッドデッキのような木張りのサイトなど、いろいろな種類のサイトがあります。今回利用したのは、車の乗り入れができない、二の丸のテントサイトです。ウエブページで情報を調べる限り、いい感じじゃん^^と、テンションアゲアゲでキャンプ場へ向かいましたが・・・。
キャンプ場のマップを見ると、本丸、二の丸、三の丸と三つのエリアに分かれています。駐車場から荷物は運ばなければならないのはわかっていましたが、距離もたいしたこと無さそうだし、そんなに大変じゃないだろうと思っていました。
オートサイトはキャンプ場の一番の高台にあり、入り口も別です。今回利用するテントサイトは、受付をしたホテルから、川沿いの細い道を上ったところから入ります。車が入れる一番奥まで入り荷物を下ろしてサイトの場所を確認します。目指すサイトは写真の奥の林の中になります。
水平距離はたいしたことないんですが、かなり厳し勾配の登りです。荷物運びのカートも役に立ちません。ここを運ぶのはかなりきつそうです。まあ、一人で運ぶわけではないですが^^;
こうするとかなりの勾配なのがわかります。
荷物の昇降機が無かったらと思うとぞっとします。荷物を持たずとも、ここの斜面の往復はなかなか大変です。トイレに行くにもここを上り下りしなければなりません。
二の丸と呼ばれているテントエリアです。かなり上っただけあって、眺めはなかなかです。今回は、海側では無く山側のサイトだったので、他のお客さんが設営している間は見られませんが^^;
こちらのサイトなら、眺めも楽しめそうです。ただ、荷物運びを考えると、ここより高台のオートサイトを選んだ方がいいかな・・・
二日目は近くの海で
翌日早朝は、近くの宇佐美漁港に釣に出掛けてみました。歩いて行けない距離ではないですが、道具もあるし、餌の調達もあるので車で移動しました。ポイントもわからないまま、空いている堤防の先に向かいました。
停泊している船の下には、たくさんの小魚がいますが、だからって釣れるわけではありません。数匹釣れましたが、10cmにもみたいな小さな魚ばかりでリリースしました。
何か入らないかなぁと仕掛けを沈めて見ましたが・・・
入ったのはゴンズイばかりです。毒があるのは知っていたので、触らないように捨ててしまいましたが、毒に気をつければおいしいく食べられる魚なんだとか^^;
こんなのばっかでした。
午後は宇佐美海水浴場へ
砂浜が続く遠浅の、のんびり水浴びするにはよい海水浴場です。
潮が満ちてくるとこんな感じです。
ドラム缶風呂
キャンプ場内の無料で利用できるドラム缶風呂です。時間制限ありの予約制ですが、温泉が贅沢に使えます。
両側の二つがドラム缶風呂です。
お風呂の度に温泉を汲むスタイルです。
水と温泉を1:1の割合で入れるのがおすすめのようです。水量があるのですぐに入れるくらいたまります。
こちらが脱衣スペースです。
美肌の湯です。とてもいい温泉なんですが、ここのお風呂には屋根が着いていませんでした。雨のときはちょっと苦労しそうです。
夜のキャンプ場
夜は夜でなかなかよい雰囲気です。
キャンプ場内の階段は、手すりに照明が付いているので、それが点灯するとなんかお祭りみたいです。
国道がすぐ近くを通っているので、静かなキャンプかと言えばそう答えづらいですが、高台からの眺めはなかなか素敵です。ただ二の丸エリアは、荷物運びがかなり大変なので、荷物少なめか気合い十分なキャンパーさんじゃ無いと厳しいかもしれません。このあと、伊豆地方はかなり激しい雨がしばらく降り続くことになり、雨の中の撤収をしなければならなくなりましたが、掛け流し温泉など、とても魅力的なキャンプ場でした。高台エリアの本丸オートキャンプサイトの様子は、今回確認できませんでしたが、荷物運びや雨天時の撤収劇を考えると、次回利用するときはオートサイトがいいなぁと思うのでありました。
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