2021.6.5-6
渡良瀬川遡上シリーズ四連荘です。前日に、電話でキャンプ場の空きを確認すると空きがあると言うことなので予約をお願いしたのですが、風が強かったせいか電波状況がかなり悪く、何を言っているか聞き取れません。結局電話でのやりとりを諦め、ショートメールで詳細の確認をすることになりました。水道水が無いので、飲み水は持参するようにとのことでしたが、果たして一体どんなキャンプ場なのか、楽しみでたまりません^^
キャンプ場への道
みどり市から沼田方面へ抜ける県道、沼田大間々線の途中にあるキャンプ場なので大体の場所は把握していましたが、お邪魔するのは初めてです。webページでキャンプ場の情報を仕入れて出掛けましたが、県道からキャンプ場に向かう道が細いので、うっかり通り過ぎてしまいました。
花見ヶ原森林公園キャンプ場の看板があるなぁ・・・って、場合では無いです。一番左のにあるのがキャンプ場の看板です。
一瞬ここでいいのか?と通り過ぎてしまったわけですが、ここしかありません。で、先に進むと・・・
砂利道から、コンクリートで舗装された道へと変わります。しかし道幅が狭く、すれ違いには苦労しそうです。キャンプ場までの1km程度の間、すれ違いができるであろう場所は数カ所しかありませんでした。
気を抜くと曲がりきれません。
アップダウンもあります。しばらくするとちょっと開けた場所に出ました。
何やら案内が出てきましたが、ここはまだキャンプ場ではありません。もう少し先です。
キャンプ場が見えてきました。
どうやらキャンプ場に着いたようです。
駐車場にある案内板です。
広いところに出ました。ここまでくれば、対向車とすれ違う心配はしなくてすみます。
googlフォトのAIによる駐車場のパノラマ写真です。ここに車を止めて受付を済ませることにしました。ところで受付はどこなのでしょう。軽トラの奥は薪割り小屋のようです。
キャンプ・冒険仲間
駐車場から、それっぽい方へ歩いてみます。左手のぼりがあるたたりに見えるのは山羊の飼育小屋です。
山羊が数頭飼育されています。夜になると外出するとかしないとか^^;
奥の方へいくと受付がありました。ここで受付をしてもらい利用の仕方の説明や、施設の案内をしてもらいました。とても丁寧に、キャンプ場内をぐる~っと一周して説明していただきました。とにかく手作り感のある面白いキャンプ場です。
ここがお風呂です。五右衛門風呂があり、普段は入る人が薪で風呂を沸かすとのことですが、コロナ禍の今は管理人さんがわかしてくれるとのことです。
ここで洗い物などをすることができます。見ての通り、水はタンクに貯められているので貴重品です。食器などは、一度キッチンペーパーなどで汚れを拭き取ってから洗ってくださいとのことでした。
ここも登れるそうですが、今回は試せなかったので、次回もっとよく見てきたいと思います。
こちらが薪小屋です。
買い物かご一杯に入れて1000円です。こちらのキャンプ場にはポイントカードがあって、ポイントで初めてもらえるのが薪五本と言うことでした。それで、かごに入れた薪の上に五本追加で乗っています。
この他にも、たき火小屋と名付けられた小屋がいくつかありますし、野菜やキノコが収穫できる農園のような場所など、管理人さんのアイディアで作られた手作りの施設がたくさんあります。
キャンプサイトは基本的に土で柔らかめです。車を乗り入れることはできませんが、サイトによっては、車と隣接させて利用できるところもあります。この日の利用客は4組、うち3組がソロでした。
こちらが受付のときにもらった案内図です。ムササビの巣まで記されていて、見るだけで楽しくなってきます。
テントサイト
いつものスタイルで、男前タープとツーリングドームSTの組み合わせです。車を近くに駐められるサイトを使わせてもらいました。
正面はキャンプ場の敷地の外になっています。
キャンプ場の外はこんな感じになっています。
管理人にドローンを飛ばしても大丈夫か伺うと、自己責任だからとオーケーをいただきました。他のお客さんがいるところで飛ばすなら、一応断ってくださいとのことでした。
自分のサイトを俯瞰することはなかなか無いので、いろいろと撮影してみました。
ただ、テントの周りは高い木に覆われていて、この場所でこれ以上高度をとることはできません。木にぶつかって墜落しないか恐る恐るの撮影となりました。
テントサイトの撮影後は、駐車場に移動しキャンプ場の上空から撮影しました。
キャンプ場周辺散策
設営が終わったので、キャンプ所の周りを散策してみることにしました。降りると沢があると言うことなので見てくることにします。管理人さんが、降りるときは声を掛けて欲しいと言うことだったので、川を見てきたいと話すと、行き方を教えてくれました^^;
そして渡されたのがこちらの手書きの地図です。なお、この地図は他のお客さんの説明にも使うから、戻ったら返して欲しいとのことでした。しかし、突っ込み処満載です。熊よけの鈴は持ってきた方がいいようです^^;出会い頭で無ければ、人を認識すると熊の方も避けるようにするとのことでしたが・・・
山羊の飼育小屋の脇を降りていきます。
杉と赤松の境目にでました。地図には急と記されています。
ここを降りて来たわけです。斜面を降りると昔使われていた林道に出ます。
しばらくは歩きやすい道が続きますが、ゆっくり周りを確認しながら降りていきます。
別の道に突き当たりました。この辺に目印があるはずです。
あった^^
しばらく降りると堰堤が見えてきます。
川が見えてきました。
川の上流側です。
この先に堰堤があります。
さらに上流を覗くとこんな感じです。
堰堤の方を見てみます。
なかなか高さがあります。
ここから飛び込んで遊べるという記事がありましたが、今は土砂で埋まって浅くなっているので無理だとのことでした。
ありました、目印です。これで迷わずに帰れるかな^^;
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
テントサイトに戻り飲み始めることにします。
とりあえずニンニクの味噌漬けで幕開けです。
早速たき火を始めます。
とにかく周りには誰もいません。
夜はこんな感じです。奥に見える光点は、受付棟周辺につるされたオイルランプです。
たき火で朝ご飯を作ります。
やはりたき火で作るとおいしい気がしますが、気のせいでしょうか^^;
天気は大きく崩れませんでしたが、夜間少し雨が降ったので乾燥撤収は諦めて早々に引き上げました。水道や電気はありませんが、こんなにわくわくするキャンプ場は初めてでした。近いうちにまたお邪魔したいと思っています。
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