2023.8.25-27
8月の最後の週末、仕事の目処がついたので金曜日に休暇をもらい金土日の二泊で、日光の土呂部へ出かけることにしました。この方面のキャンプ場を選んだのは、鬼怒川上流の4ダムの五十里ダム、川俣ダム、川治ダム、湯西川ダムを回りダムカードとスタンプラリーのスタンプを集め特製ダムカードホルダーをゲットしようと思ったからです。ことの発端は、以前みよりふるさと体験村へ出かけた帰りに川治ダムにより、スタンプラリーの存在を知ったからです。
土呂部高原キャンプ場 CMAP IN ドロブックル
設営編
キャンプ場は川治温泉から鬼怒川沿いの県道23号線を上り途中から県道249号に入り山を登ったところにあります。かなり入り組んだ林道を上ると入り口の看板にたどり着きました。
管理棟から奥に入ると、サイトは右エリアと左エリアに大きく分かれています。左側のエリアにはケビンやイベント用の広場とオートキャンプサイト、右側のエリアはオートキャンプサイトのみです。左側のサイトには団体が入る予定になっているので、右側のエリアで好きに張っていいと言うことでした。この時は先客のソロキャンパーが一人だけだったので、選び放題です。
一番奥のサイトが空いていたのでそちらを選んで設営します。トイレや水場は少し離れますが、周りには誰もいません^^
今回はいつもの男前タープより広めのDODヘーキサタープとツーリングドームSTの組合わせです。一番奥の森の近くなので、時間帯によって日陰になります。
空撮タイム
管理棟でドローンの飛行にオーケーが出たので飲み始める前に空撮スタートです。
今回の空撮は新しく購入したMAVIC 3 PROを使います。初飛行です。やっとこの日が来ました。
まずテントサイトを俯瞰で撮影してみます。とにかく新しい機体で機能についても把握し切れていません。カメラの切り替えなどいくつか試してみましたが、撮影の仕方がわからない機能もたくさんあります。使いながら追々試してみることにして、普通の動画と写真を何枚か撮らせてもらいました。
キャンプ場全体を撮した一枚です。こうやって見ると全体の施設やサイト配置がよくわかります。一番右の隅っこが自分のテントの設営エリアです。幸運なことに、ドローンでの空撮という目的はあっさりクリアーすることができました。
施設
キャンプ場管理等です。こちらで受付をしました。シャワールームとトレイもありました。また、薪や氷などの販売の他レンタル用品も置いてありました。
トイレはキャンプ場中央部にあります。くみ取り式の洋式でした。
炊事場はキャンプ場に2カ所あります。
カランはたくさんあります。
灰捨て場はサイトと反対側の炊事場の奥にありました。ゴミは持ち帰りです。
キャビンは自分が入ったエリアとは反対のエリアに集中してあります。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
時刻は午後4時を回りました。そろそろ始めましょう。とりあえずビールのおまけで付いていたCRATZをつまみでプシュッと行きます。
午後五時を過ぎたあたりで気温は27℃です。焚火を始め炭に火が移るまでキムチをつまみします。
午後七時を回りました。気温も下がり過ごしやすくなってきました。
周りには人もいなければ灯りも無く真っ暗です。のんびり過ごし午後9時前には就寝です。
二日目朝食
二日目もいい天気です。最低気温を確認すると17℃台でした。昼間との温度差が大きすぎます。天気がいいので日中はまた暑くなることでしょう。
気温も下がっているので焚火をすることにしました。まずはモーニングコーヒーです。
ご飯を炊いて残っている肉を焼いておかずにすることにします。
今回はスキレットを置いてきてしまったので、ユニフレームのクッカーとセットになっている黒皮鉄のフライパンで鶏肉を焼くことにしました。このフライパンも実はよく育っていまして、油なじみは抜群で鶏肉も焦げ付くことなく、こんがりふっくら焼きがります。
鶏モモ肉をはさみでカットし味噌汁を入れて朝ご飯の完成です。食事を済ませたら目的の一つになっているダム巡りに出発です。
ダムカードゲットの旅
来る途中や、二日目を使っていくつかのダムを回りダムカードと特製ダムカードホルダーをもらって来ました。
鬼怒川4ダム
五十里ダム
国道121号を北上すると五十里ダムがあります。五十里ダムのダムカードは以前寄ったときにゲットしていましたがスタンプはまだもらっていないので再度立ち寄ることになりました。
ダムサイトに立ち寄ると無人の流木配布所がありました。
流木というか、丸太ですね。これ乾燥させて切れ込み入れればスエーデントーチになるんじゃね。一個もらっていくことにします。とりあえず家にでも置いておいて乾燥させながら使い道を考えることにしました。続いて次のダムを目指します。
湯西川ダム
キャンプ場へ向かうには遠回りになりますが、湯西川ダムへ向かいます。こちらも五十里ダムと同じ重力式コンクリートダムです。
車を駐め周りを見ると展望台があります。一応登ってダムを眺めてみることにしました。展望台は黒い手すりの階段を上がった左側の部分です。その上は管理用の階段で立入禁止でした。一番上まで登れる物だと思って登ったので拍子抜けでしたが、そこで撮影したのが上の写真です。
川治ダム
続いて国道121号に戻り川治ダムを目指します。こちらは以前みよりふるさと体験村を利用した帰りに立ち寄ったところです。そのときに記念ダムカードと4ダムのスタンプラリーをコンプリートすると特製ダムカードホルダーもらえる情報を入手したわけです。
こちらも展望台があり、ダムのほぼ正面に回り込むことができます。川治ダムのクレストゲートです。放水を見てみたいですね。
川俣ダム
4ダム最後は川俣ダムです。ダム自体は駐車場から姿を見ることはできません。駐車場からは少々歩くようですが行ってみましょう。
川俣ダムにも流木置き場がありました。こちらも自由に持ち帰れるようです。こちらはアートですね。
遊歩道を歩きダムに出ました。川俣ダムもアーチ型コンクリートダムです。
ダムの上を歩き対岸まで行って見ました。ダムから渓谷を見ると吊り橋があります。どうやらダムから行けるようです。
吊り橋へ続く遊歩道の入り口です。入り口前には杖に用の枝や熊鈴が置いてあります。
熊よけの鈴をお借りすることにしました^^;
吊り橋の直前に天使の鐘なる物がありました。一応鳴らしてみました^^;
吊り橋の中央からダムの正面を見渡せます。堤高117mは圧巻です。15分以上掛けてきたかいがありました。でも、山道を又戻らなきゃ^^;
鬼怒川4ダムカードと特製カードホルダー
スタンプ4つを集めて川俣ダムの管理事務所に寄ってダムカードホルダーをもらいました。
それぞれのダムのカードが入るホルダーです。これで今回のキャンプの目的の二つ目も達成できました。
土呂部ダムと黒部ダム
キャンプ場すぐわきを流れている土呂部川にある土呂部ダムです。キャンプ場から少し降りたところにあります。ダムは湖の対岸の道からしか見ることはできませんでした。ダムの正面が気になるところです。残念ながらこちらのダムカードはゲットできませんでした。
重力式アーチダムと言うのだそうです。実はダムへ続く道が土砂崩れで進入禁止になっていました。車を手前の駐車場においてダムまで歩いてみましたが、こちら側の道には特に通れないところはありませんでした。このダムは近くの農産物直売所でダムカードを配布しています。通行止めになっているからダムの写真を見せなくてもいいよと言われ、黒部ダムと栗山ダムのダムカードをゲットすることができました。
二日目 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )
ダム巡りの最後は温泉に入りキャンプ場に戻ることにします。寄ったのは黒部温泉元湯四季の湯さんです。100%源泉のアルカリ性単純温泉でとにかくよいお湯でした。しかも湯船は露天のみ、景色を見ながら温泉を楽しめます。ただ、更衣室に冷房がなく汗が引くのにかなり時間がかかりました。
一っ風呂浴びたので、キャンプ場に戻ればすることは一つです。時刻は午後1時30分、気温32℃、冷たいビールがとてもうまい^^
焚火をするには気温も高く、焚火台の場所も日向になっているので、火起こし器を使って炭をおこしユニセラminiで肉を焼いてつまみにします。
氷は補充したのですが、持ってきた肉がそろそろ怪しかったので今日中に全部処分してしまおうとつまみは焼き肉中心になりました。
チーズ入りウインナーも炙って膨れてチーズがあふれ出しています。うまい^^
肉ばかり食べていて、少しご飯が食べたくなりました。シェラカップでご飯を炊くことにしましたが、焚火ではなくユニセラの炭火で加熱して炊いてみました。
うまく炊けました。やばそうな肉は全部焼いておかずにしましたとさ。
三日目
缶詰炊きご飯シリーズ。鯖の味噌煮と塩こん部長で炊き込みご飯を作って見ました。ちょっと塩こん部長を入れすぎたか塩辛くなってしまいました。
味噌汁を入れ朝食完成です。
しかし寒暖差が激しい。朝の最低気温は18℃台ですから、軽く10℃以上の温度変化があったわけです。一服したので片付けを始めることにします。撤収です。
帰り道はルートを変えて霧降高原を抜けてみることにしました。登り切ったところに牧場が広がっていました。大笹牧場です。ここにもキャンプ場があったはずですので機会があればお邪魔してみたいと思います。
8月末に土呂部高原キャンプ場CAMP IN ドロブックルにお邪魔しましたが、朝晩の冷え込みはかなりの物でした。大体今年の夏は暑すぎです。例年なら昼間ももう少し過ごしやすいのだろうなと感じました。渓流釣りや山登りの拠点にするにはいいかもしれません。
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